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スペシャル・ドン・キホーテ@アメリカン・バレエ・シアター(ABT)
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アメリカン・バレエ・シアター(ABT)『スペシャル・ドン・キホーテ』
を観てきました。

今年の初めにチケットを取って、7月まで長いな~なんて思ってたんですが、
震災があって、日常でありながら非日常のような日々が過ぎていき、
あれよあれよという間にその日がやってきました。

今回はコレーラが来るというので、なんとしても魂席を笑。
ということで、いつもお世話になってるバレエマダムに懇願して、
(だって、会社員が10時きっかりにPCの前に張り付くなんてなかなか・・)
とにかく前から5列以内の席があったらお願いしまする~と。
そしたらなんと、2列目センターを取ってくださいました。
うう泣・・こんないい席生まれて初めてですっっ
(あ、高校の時に同級生にアルフィーのファンがいて、その子が松戸市民会館の一列目を
全席占拠したので、便乗したことがあったわ笑)

で、もちろんお目当てはコレーラなんですが、
シムキンも一度はこの目で観ておかなくてはと思ってたので、
幕ごとにダンサーが変わるスペシャルを選びました。

アメリカン・バレエ・シアターは、
1999年『海賊』(ロス公演)DVDが初見なので、
今回のメンバーのうち1/3は、すでにその頃の踊りを観ています。
約10年後の彼らを生で観てどう感じるかも楽しみでした。

(鑑賞から時間経ってしまったので、覚えてるとこだけ↓)


パロマ・ヘレーラ (第1幕)
ホセ・マニュエル・カレーニョ(第1幕)


ヘレーラは、海賊で観た感じとそんなに変わらない・・かな。
甲がすんごく出てて足が強そう、というのも同じ。
ピルエットの時の上半身(腕の持っていきかた)があまり好きじゃないのも同じ笑。

ホセ・カレーニョは今期で引退のダンサーです。
初見だけど、ドン・キは彼の得意とする作品のようなので期待してました。
ラテン系のちょっと女たらし的な顔だちなので、そういう感じのバジルになるのかな笑
と思ったら、意外に繊細に丁寧に踊る人だったのでびっくりしました。
オペラグラスでドアップの顔を見たら、笑った時の目がとっても優しいのも
へえええ。。と思いましたです。
兵庫でのラストステージは、目が肥えてるバレエファンの方々が絶賛されていたし、
見た目の印象と違って、ノーブルな踊りをするダンサーなんだろうな。

第1幕はたぶん主役2人が一番たくさん踊るパートなんだと思うけど、
それでも物足りない。。もう少し観たかった!


シオマラ・レイエス(第2幕)
アンヘル・コレーラ(第2幕)


2幕は、私が大好きな「ロマの野営地」があるので楽しみ~~^^^^
と思ったら、

へ??ないの?なんで??

めちゃめちゃびっくりしました笑。
カットされたのかしら、うそ、2幕この場面観なかったらどこ観るのよ?!
ただでさえ主役2人のパートが少ないのに!ひええ
いかんっ。
心を落ち着けて、コレーラを観なくては!

コレーラ、10年前と比べてちょっと・・貫禄ついたですかね汗。
あの時は、奴隷の役だったしほんとに絞り抜いたシャープな体だったもんなあ。
でも体の中からパワーをみなぎらせる情熱的な踊りは変わってなかった。
コレーラの踊りを観ると、自分の熱い部分がとても刺激される。
ざわざわっと総毛立つ感じ・・

そういう意味では
ルグリ様もそうなんだけど、ルグリの場合はどちらかというと喜びとか幸福感が
ひたひたと押し寄せてくる感じ・・
まあ作品の役にもよるんでしょうけど。不思議です。
好きなダンサーでも個性によって訴えてくるものが違うんですね。

そしてシオマラ・レイエス。いいっ!
小柄なんだけど、存在感すごいし
(踊りに個性があって、さらにそれを伝える能力もあるってことよね)
愛嬌のある顔もキュートで、私はこういう雰囲気の人好き♪
なのにあまり子供っぽくもならず、ちゃんと実存している女の人(キトリ)に見えました。
踊りもきっちり止まるところはピタっと止まるし、雑じゃないし、綺麗です。
なのに、小柄だからか、バジルの腕に体ごと飛び込んでいくシーンでは、
バジルが取り損ねたら、客席まで飛んでいくんじゃないかというほどのパワー笑。
あとで、いったい歳いくつ?と調べたら30後半・・おそるべしキューバ娘!

レイエスはダンサーとして奥行きが深そうなので、またどこかで観たいです。


加治屋 百合子  (第3幕)
ダニール・シムキン(第3幕)


やっと観れます、シムキン君♪

ここのパートも、主役が踊るのは計10分くらい?なものなので、
一挙手一動見逃すまい、と必死でしたー。

噂とおり、空中の滞空時間はめちゃ長いです・・
本人も分かっていて、ピルエットのあとはゆっくりためて降りてきたり。
男子の王道技、アントゥールナン(だっけ?)なんて前に進むというよりは、
ほどんど真上に跳んでましたね。
若いこともあって、身体能力にはただただ目を見張るばかりだけど、
でもそれだけじゃ、だから?ってことになりますわな。
なんで、シムキン君がいいのかというと、
プラス、しなやかさだったりエレガントさだったりなんでしょうね。
ダンサーは、まさにこの人の踊り!ってことがはっきり分かる個性がある人が好きです。
そういう意味でも、確かに目を惹くものを持ってると思いました。

でも同時に。
なにこれ?めっさ王子!根っから王子!(笑)じゃん。
その若さでこのこなれた立ち振る舞いって?
とか思って、心の中でかなり爆笑状態^^;

バレエ学校に行かなかったって話は有名ですが、
彼にバレエを教えたご両親はともにバレエの舞台人らしいので、
小さい頃から、舞台に立つとはどういうことか。をしっかり身につけてきたんでしょうね~。
ただ女性をリフトしたり、だとか、芸術家としての表現力はまだまだと思うので、
(今から完成されててもね、なんだし)
そのへんを今後楽しみにしておりますです。


加治屋さんは、まあ期待以上でも以下でもなく。
シムキンに合うパートナー、というと彼女になるのかなあ。
背丈とかもろもろ。。

(NHKプレミアムシアターでの全幕放送(7月23日公演)を録画していただいたので、
このペアはあたらめて、じっくりと、鑑賞します)


そして!
この時期の、この日本に!
ほとんど欠けることないメンバーで来てくださったABTのダンサーには本当に感謝です。
どうしても沈みがちになったり、ためいきついたりしてしまう中で、
こんなにも楽しく心ときめく舞台を観られる幸せ、しみじみ感じました。
バレエが大好きだと心から思います。

ありがとう。

アメリカン・バレエ・シアター(ABT)『スペシャル・ドン・キホーテ』
2011年7月22日(金) 18:30~21:00

原振付 : マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー
振付改訂 : ケヴィン・マッケンジー、スーザン・ジョーンズ
音楽 : ルードヴィヒ・ミンクス
編曲 : ジャック・エヴァリー
原作 : ミゲル・デ・セルバンテス
セット・衣裳 : サント・ロクァスト
照明 : ナターシャ・カッツ
指揮 : チャールズ・バーカー
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ドン・キホーテ : ヴィクター・バービー
サンチョ・パンサ〔ドン・キホーテの従者〕 : アロン・スコット

キトリ :
パロマ・ヘレーラ (第1幕)
シオマラ・レイエス(第2幕)
加治屋 百合子  (第3幕)

バジル〔理髪師、キトリの恋人〕 :
ホセ・マニュエル・カレーニョ(第1幕)
アンヘル・コレーラ(第2幕)
ダニール・シムキン(第3幕)

ガマーシュ〔裕福な貴族〕 : クレイグ・サルステイン
ロレンツォ〔キトリの父〕 : アイザック・スタッパス
メルセデス〔踊り子〕 : ヴェロニカ・パールト
エスパーダ〔闘牛士) : コリー・スターンズ
花売り娘 : マリア・リチェット、ミスティ・コープランド
ジプシーのカップル : シモーン・メスマー、ジョセフ・フィリップス
森の精の女王 : ヴェロニカ・パールト
キューピッド : サラ・レイン
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奈良へ逃避行というかリフレッシュ旅2(飛鳥)
翌日はお天気もよかったので、
一度1日かけて周ってみたいと思っていた飛鳥(正式には、奈良県高市郡明日香村)へ行きました。

しかしここ、地図で見るとそんなに遠くないのですが近鉄線というのが細かく○○線と分かれているため、
大和西大寺駅、橿原神宮前で2回乗り換えてやっと飛鳥駅・・ちと面倒。


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頑張って笑、朝10時半頃着きました。

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降りると、何もないっちゃないですが笑、
レンタサイクルや土産物屋が数軒あって、ちょっとした観光地ムード。

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駅で自転車を借りて、風に吹かれて気ままに色んなとこに行ってみよう!ってことで、
また地震のこというのもなんだけど、ほんと生きた心地がしなかった数週間だったので
(被災者の方はもっともっとでしょう、、)
放射能とかバクハツとか心配が何もないところで、気ままに泣!自由に泣!
好きなことを楽しめるってーーー泣。しあわせだ。

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コンビニなんてありません、
こんな風景が延々と続いており、その中に有名な古墳やらお寺が散在してます。


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聖徳太子誕生の地「橘寺」
(ここは入らなかった)


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20~30分ちんたら走って石舞台古墳に到着。
わが国最大の方墳だそうです。
まあピラミッドほどじゃないですけど、当時こんな巨大な石をどうやって積み上げたのかと思いますよね。

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地震のあとなので、頭上に石ってなんとなく怖い笑...
蘇我馬子の墓ではないかといわれてるそうですが、
大化の改新、蘇我氏って・・中学校の歴史でしたっけ?
なぜだか覚えてないのだけど、馬子!馬子!と面白がって騒いでた記憶があります^^;


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古墳のすぐ下にある『夢市茶屋』にてお昼ごはん。
古代米御膳ランチがお安くてうまそうだったのだけど、物品コーナーで飛鳥の特産品などを見てまわってたら
あっという間に売り切れてしまった。。ショック。
しかも平日なのに、めちゃ混んでました。(三連休の前日だけど)
仕方ないので、古代米のおにぎりと、アスカルビーという名のイチゴのケーキと生ジュース。
おにぎりなんかすぐ出てくるだろーと思ったら、順番で
村のおばちゃんたちがやってるので、なんだかとっても遅い気がする・・
って、旅行に来てそんな時間にセコセコしきゃいけませんっ!
と思うのだけどついね笑。
でも結局40分くらい待って、ここで時間をロスったのが帰りちょっとひびいたかも。

でも古代米おいしかった~。
家でも雑穀入りのご飯炊いてるので、好きなんだなやっぱり。
特産の、しょうがの佃煮もおいしかった。


お次は、石舞台から10分くらいの岡寺へ。

日本最古の厄除け霊場であり、
御本尊は、如意輪観世音菩薩。(重要文化財)
塑像(土で出来た仏様)としては現存する中で最大級の大きさだそうです。


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門を入ってすぐのところに石仏さま。
見事に苔むされ・・風景と一体化されておられます笑。


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厄除けの鐘もつきましたー。(自分にじゃないけど)

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中は撮影禁止なので外から。

本堂にはこの如意輪観世音菩薩を中心に、色々な仏さまが横一列に鎮座されていて、
如意輪観世音菩薩も圧巻なのですが、その本堂全体がひとつの小宇宙のような感じで、
ずーっと見入ってしまいました。
(仏像好きなら、ここは観るべし!)


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仁王門も重要文化財(慶長17年再建)になっています。
仁王さまというと、なんだか怖いとにかく意味もなく怖い!笑。ってイメージですが
(そういや、子供が小さいころ何か悪いことをすると
地元の寺の仁王さま前に連れて行ったいうツワモノの友人がいました・・)
岡寺の仁王さまはとても美しかった。今まで見た中で一番粋でした。


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岡寺から、遠く万葉の山を望む。

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あれ?と思われました?
そうです。岡寺はものすごい坂の上にあります。
私も来るまで知らなかったのだけど、こんな坂道を(自転車の持ち手が胸より上にくるくらい)
延々と7~8分は登ります。聞いてない~~~

でも岡寺は素晴らしかったので、来てよかった。
約1ヶ月遅ければ(今まさに)境内がシャクナゲなどの花々でいっぱいだそう。

のんびりしてたら、あっという間に日が傾いてきた・・

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猫の写真撮ってるバヤイじゃないのだ笑。


自転車飛ばして、飛鳥寺へ。
蘇我馬子が創立した日本最古のお寺といわれています。

サイトに、
全盛期には、中心に五重塔と3棟の金堂が建ち、その周囲をグルリと回廊が取り囲む、
とても壮大な大伽藍だったそうです。しかし次第に衰退し、今では本堂といくつかの遺物を残すのみ。

と書かれているとおり、ご本尊の「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来以外は、
わりとこじまりとした、素朴なお寺です。。

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こちらは、本堂内撮影可です。
・・撮っておきながらどのような仏さまだったのか失念^^;


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「飛鳥大仏」釈迦如来。
面長で四角ばった個性的な・・親しみやすいお顔立ち。


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聖徳太子孝養像。
太子が16歳の時のお姿だそうです。
像としては小さいのですが、若者らしいきりりとした美しさがあります。


ここで時間切れ。(17時前)
夕飯までに帰らないと、叔母に叱られる~笑

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自転車でもゆっくり周ったら2日くらい必要ですね、飛鳥は。

石舞台とかとはちょっと離れたところにある、キトラ古墳にも行ってみたかった。
古墳もだけど、一番観てみたいのはキトラ古墳壁画四神
特に朱雀(すざく)が観てみたい。
昨年の『キトラ古墳特別公開』※文化庁HPでは、
30日間で8万9千人が訪れたそうです。

いつかきっと!




アート好きさんたちのチャリティ
本日、友人が企画されたチャリティーイベントに行ってきました。

『アート好きによるアート好きのための図録放出会』
日時:5月5日(祝・木)午後3時~9時
会場:「壌 泡組」 港区赤坂3-14-5

店内に集められた図録を手に取ってもらい、
興味があるものが見つかれば「気持ち」としてお支払いいただくというシステムです。
売り上げはすべて東日本大震災の義援金として寄付させていただきます。


という趣旨で、
友人(sさん)を含めて
周りにいらっしゃるアート好きな方々がこれまで集めてこられた図録を放出してくださるというのです!
いつも話しを伺ってる感じから、これはいいものがありそう・・と期待して行ったら
思ってた以上でした笑!!
いやー数もすごかったですが、なんというか、好きパワーが会場を包んでて
(たくさんの人の熱気もありましたが)
好きな得意分野で、人助けをするって良いなあ。。としみじみ思いました。


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で、私もちゃっかりお目当ての鴻池朋子さんの画集をげと。させていただき・・大変感激しております。
2009年10月に展覧会『インタートラベラー 神話と遊ぶ人』を観て、
その時も良かったーと思ったんですが、鴻池さんの作品ってじわじわくるんです、、
震災の直後も、何故か、みみおのことを思い出したり・・。
あの作品たちをもう一度観返したい。と思っていたら、こうして手元にやってきてくれました。

『奈良の古寺と仏像』も、入ってすぐ見つけました。(まるで吸い寄せられるように)
こちらも、先日奈良の飛鳥に行った時に周ったお寺がたくさん載っていました。
もっと知りたい!と思ってたところで、ほんとにタイムリー。

sさん、素敵な企画と、もろもろ♪ありがとうございました。


奈良へ逃避行というかリフレッシュ旅1
久々です。

まずは。東日本大震災でお亡くなりになられた方、
そして家族も家もみんな流されて被災者となってしまわれた全ての皆さまに、
心よりご哀悼の意と、お見舞いを申し上げます。

3月11日あの大地震が起きて、そのあと14、15日だかに、
福島原発で爆発が起こって放射能が撒き散らされました。
私はまず、「ありえない」と思いました。
何故って、原発はニ重三重どころか、その予備の予備の予備・・くらい安全対策が取られていて、
このくらいの地震で原発から放射能が漏れ出すことなど、想像もしてませんでした。
このくらいというのは、もちろん最大級のマグニチュードで想定外の津波がきたわけですから、
普通の民家はひとたまりもないのはわかります、どうしようもないです。。
でも原発ですよ。普通の建物と一緒にしてもらっては困ります。
想定以上の場合を考え作ってると普通思いますよね。
しかも、後から聞いたら津波の前にすでに電源が失われて冷却機能がだめになってたらしいし。
しかも、1機だけじゃなく全てトラブルに見舞われるって、一体どんな安全対策を??
と、素人でもはあ?と思うようなこと続出だったので、これはこの程度ではすまないのではという
かなり緊迫した精神状態になって、ほんとに生まれて初めて命の危機というものを感じました。

で、あの爆発から1週間が山場だと思ったので(全然甘かったですね)
ちょうど3連休もあるし、ちょっと離れたほうが良さそうだと、
迷って迷って前日に奈良に行くことに決めました。
叔母が長いこと住んでて、母としょっちゅう遊びに行ってたのですが・・
母が亡くなってから10年、全然行けなくて、なんだか降ってわいたような機会でした。


そして奈良に行ったらまず、いの一番に行くべき場所。
「大神神社」こと、三輪さんです。

政府より、電力不足で大規模停電が起きるかもしれないから早く帰れ!とお達しが出た日、
ほとんどの店が早仕舞いして閑散とした東京駅周辺で数時間時間をつぶし、
22:50の高速バスに乗って、翌日早朝7時前に奈良に着きました。
(ぐっすり寝れたし良かったーと思ったら思い切り両尻に青タン作ってました^^;
一番安いバスは片道5000円でかなりお得ですが、若者以外はもう少しグレードUPしたほうがいいっすね汗)
約10年ぶりに会った叔母は、相変わらずおしゃべりで明るくてお節介焼きで優しくて
ほっとしました。
てか地震からずっと非日常というかふわふわと意識が定まらず、体はこちこちに緊張してたので、
普通の暮らしってこんなにいいもんだったのかと思いましたよ。まじで。

で、とりあえず叔母の家に荷物置いて、シャワー浴びて、
三輪さんにご挨拶しに行きました。

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JR奈良駅から、万葉まほろば線・・昔は桜井線だったんだけど、
それに乗って三輪駅まで行きます。相変わらず本数少ないし、車両も3、4両程度で^^;
あまり変わってませんでした。
しかし和むんですよーこの路線、駅名も素敵だし、窓の外はほんと万葉のかほりたっぷりでございます。。


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JR奈良駅でせんと君発見!!

お坊さんの頭に鹿の角つけるとはーーーなんたる○涜っ。
と関連団体からは猛烈にクレームがついたそうな・・・
まあ、確かに。奈良らしい騒動ですな笑。


三輪駅で降りて、小さな商店街を抜けて参道入り口まで5分とかからず。
三輪そうめん、柿の葉すしが置いてある食堂など10年、いや20年前と変わってないのかも。。

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あああ・・涙。やっと来れました。
母が亡くなって10年。長かったようなあっという間だったような。
私はこの10年なにをしてたんだろう。
そして、未曾有の大震災があって・・怖くて・・一人でいるのがつらくて
いろんなことを考えて、で、やっぱりここに来た。
そんなたくさんのとりとめのない想いを胸に、この山門を眺めました。

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三輪さんのなかでも、1、2を争うほど好きなのが、参道です。
ここを歩いていると、大きくて温かでとても清浄な気に包まれて、
だんだんと自分の中心が静かになっていくのを感じます。
そして、不安とか孤独だとかがすっと消えて、
本来人間の魂は、こんな風に自己完結しているのだと、感じます。
本当は毎日の生活の中で、数分でもそれを感じられれば一番いいんでしょうけど、
なかなか出来ないですね。。人間の弱い部分が色んなことに流されてしまう。


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この社の後ろが、御神体である三輪山です。
私はキリスト、仏教徒でもなく特に信仰は持っていないけど、
自然物崇拝をする原始信仰、は何故かしっくりきます。


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巳の神杉。
この根元に白蛇が住むといういわれがあり、卵やお酒がお供えしてあるのですが、、
私は一度も見たことがない。一度くらい拝見したいものです。

全てを見渡せる場所に腰を下ろして、しばしこの清浄な空気=気を堪能したあとは
(ツイッターもしたけど笑)
今日こそは。と心に決めていた御山参りへ。

大神神社のわきを抜けて、山のほうへと歩いていくと、

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坂の途中、少彦名命を祀る磐座(いわくら)神社がありました。

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少彦名命は、大物主大神と協力して国土を開拓し、あらゆる生産方面の開発に努められたとのこと。
国の一大事の今、これは国を興した元の神様になんとかお願いを・・としずしずとお参りしようと思ったら
先にいらっしゃったおじさまが、ものすごい勢いで念仏(お経?)を唱えていて、
なんだかそれがとても有難い感じだったので笑、便乗して隣で手を合わせてきました。



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もう少しあがって行くと、
今度は左手に小さな池があり、そばに記念碑がありました。
私が大神神社に行くようになったきっかけが、20代の時に読んで衝撃を受けた
三島由紀夫の『豊穣の海』からだったんですが(2巻目の『奔馬』に大神神社が出てきます)
実は下の神社止まりで、今まで一度もここまで登ってこなかったのでした、あちゃー^^;;
で、三輪さん好き友・Mさんに言われて知って初めてまいりました。(ありがとね♪)

しかし、清明って・・三島由紀夫の一部分を端的に表した言葉だなーーとしみじみ。
ってご本人の書ですが笑。
そして『奔馬』の事前取材ためここを訪れた際、
三島由紀夫について本も書かれている(他は読んだことない)ドナルド・キーン氏と一緒に来ていたとは!
これは初耳でした。


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そして、もう少しあがった先に見えてくるのが狭井神社。
社務所にて、住所氏名などを書き注意事項を聞き300円を納めて、入山登拝の許可をいただきます。
参拝証の鈴のついた白いたすきをかけて(その前に自分を自分自身でお祓いします)
いざ、山頂へ!!

てか、この時はなんとか途中まで行って下りようと思ってました・・・
めちゃ登山だから!とMさんから脅されてたし笑、
社務所でも往復2時間と聞いて、びびってました、はい。

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御神体である三輪山への玄関。
リサイズしてるのでわかりづらいけど、もう一枚撮った写真も、
地面に近いあたりがもや~~っと白っぽく霞んでるのです。不思議です。
(不思議といえば電池切れ寸前だったデジカメも大神神社の鳥居くぐったら、ひとメモリ増えたのですよ、
ほんまです。ずっとじゃなくて場所によってですが)

で、登り初めてすぐ、これはガチ登山・・と気づきました。
急だし、足元でこぼこだし(少し整備されてるとこもある)
杖をテコにしてなるだけ足腰に負担がないよう登っていきましたが、それでも結構きつい。。
15分くらいで、滝修行のための小さな小屋が見えてきます。
ここすばらしかった。(いつか打たれてみたい・・滝・・)
撮影等はもちろん禁止なのだけど、安全のためなのか、上のほうにいっても携帯の電波だけは
十分に入るようになってました。
※撮影以外、飲食・喫煙、葉っぱ一枚持ち帰ることも厳禁です
途中、下山の方数人とすれ違った以外は、山の中にたった一人。
自分の息づかいと、たまに木が割れるような音、風の音、鳥の声。するのはそんなもんです。
最初は怖かったけど、だんだん気持ちがよくなってきました。
ツイートしながら、休み休み歩いて、もう少しもう少しと思ってたら1時間弱で頂上の高宮神社に着きました。

ここであらためて、参拝。
(自分も含めて)愚かな過ちを犯してしまう人間だけど、
どうかあなた方の子供である我々をお守りくださいと、そんなことをお祈りしました。
この国の祖である神々が下りてきて会議をしたとされる、大きな岩もあり、
空に近いせいもあって、ちょっとした異空間。
がんばって登ってきて正解でした。

帰りは17時までに下山しなければいけないので、下りることだけに専念し40分ほどでした。
ふくらはぎ、パンパン!


そういやお昼も食べそこねてた!と気づき、
大神神社の鳥居出て右に曲がったすぐの、茶屋みたいな店に飛び込みました。

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やっぱ柿の葉すし食べなきゃね~。
好きなんですこれ。奈良の人は(いつでもどこでもあるので)あまり食べないようですが・・

地震でへとへとになってた一週間、
ここへきてやっと生き返りました。

(続)
2011書初め
新年あけましておめでとうございます。

今年はじめてパソコン立ち上げました笑。
仕事でいやというほど毎日パソコン見てるので、
たまには離れたい・・でも久々にキーボード打つと新鮮で楽しいな笑。
てなわけで、全然更新してないけど今年もブログを続けていきます。

どうぞよろしくお願いします♪


今日は毎年恒例、明治神宮へ初詣。

関西に住んでたら、絶対、奈良の大神神社に行くんですが、
あいにく関東人なので、明治神宮。
神社仏閣は基本好きなのですが、初詣だけはここって決めた特別好きなとこにしか行きません。
頑なですか笑。


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※ギャラクシーsにて撮影

拝殿に入るまで30分くらいかかったのですが、
ぼーっと空を見上げると、真っ直ぐ(横に)たなびく雲が、何層にも、
左から右へとゆっくりゆっくり流れていました。
そうね。まっすぐゆっくり進めばいいのよね。自分の道を。

それから、これまた定番の木札をひとつ買います。
で、木札に関してここ数年気になってることがあったので、
今日こそ疑問を晴らすのだ!と、・・聞いてみました。

「あの、以前“天照大神”と書かれた木札があったかと思うんですが、
なんで作るのをやめられてしまったのですか?」
『“天照”? 木札はお祭りしている氏神様をなんたらかんたら・・・で、
明治神宮は、後にも先にも“明治神宮”しかございません(きっぱり)』

は、はぁ。。

・・・ですよねーーー^^;;


そうわたくし“天照大神”と書かれた木札を何度か家にお祭り(ってほどでもないけど汗)
させていただいていて、
それはてっきり明治神宮で買ったのかと思ってたんですが、どこでどう勘違いしたのでしょう。
大神神社にはもちろんあるので、奈良の叔母の家に行った時に数回買ってますが、
それが明治神宮にもあるのは(ないって笑!)きっと縁があるからだわ♪
と勝手に思い込んでたのです。わお笑。
あげく、大神神社には10年以上行ってないのに、
つい3、4年前にその木札を持ってたような気がしたのは何故?!

年取るとはこういうことか笑。
(でも昨年大神神社に行かれたyさんMさんからお守りをいただいているので、それでいいのだ笑)



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※ギャラクシーsにて撮影

疑問も晴れたので、
20年来通ってる、原宿の隠れた名店。紅茶専門店『クリスティ』へ。
当時の会社が表参道だったので、ほぼ3日とあけず行ってました。
竹下通りからちょっと入ったとこで、
初詣客も、年中鬼混みの竹下通りとも無縁の、穴場中の穴場(静かで空いてる)です。

スコーンがおいしいのです。
日本風にアレンジされたバターたっぷりふわふわ系ですが、
ここ『クリスティ』と『アフタヌーンティ』が(タイプはま逆)私のスコーン好き原点といってもいいくらい。
正月大サービスなのか、今日は生クリーム倍増でした笑。
ごちそうさま。


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2年ぶりに、チャコットで福袋も買いました。
どうしてもレオタード2枚欲しかったので、奮発して!いっぽんっ!(諭吉札)

やった、大当たりっ

チャコットの福袋ってほんと安心というか、
ちゃんと使えるものがほとんどなので、嬉しい。
今回も黒、茶(マラーホフライン)のレオタード。紺のスカート。黒のシンプルなTシャツと
使いまわしのきくアイテムで、ナイスでございます。。

新しいレオタードで、気持ちも新たにまた頑張ろう。
(仕事も笑)

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