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『蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう』
2日、「ミシュランガイド」香港・マカオ版の発表があったそうで、
あちこちのメディアでそのニュースが取り上げられていた。
しかし、読んでみるとどうやら香港の料理人や評論家さんたちが強い反発を示しているらしく。。
著名美食家の蔡瀾(チャイ・ラン)氏は「香港の食文化を代表するものではない」と切り捨てた

というのも、
3つ星は東京9店に対し1店だけ、星がついた店が東京173、香港は22店。
これは3回しか香港に行ったことがない私ですら、えーーーとブーイングしてしまいますよ!
3つ星を取るような店に行くことはほとんどないのでそちらは分からないけど、星の数があまりに差がありすぎ。
調査したのは食の名店251ヶ所ということですが、それでもね。。
英語版もあるそうなので、これはちょっと見てみたいです。


蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾 (アジアの新しい旅シリーズ)で、先日購入した
蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾

蔡瀾といえば、
かつて日本の「料理の鉄人」にも審査員として出ており、ホンハム地区に「美食坊」を作ったり、
香港のグルメというと真っ先に顔が浮かびそうなお方。
あ、3月に茗香茶荘で買った「暴暴茶」も蔡瀾氏がプロデュースしたものでした。
日本でいうと、山本 益博?・・でも経歴を見るとどちらかというと私は小山薫堂さんあたり
(年代は全然違うけど)を思い浮かべる。





そんな蔡瀾おすすめの店を紹介しているのがこの本。
いや、“おすすめ”というより“行きつけ”と公言しているのだが、、詳しくは冒頭の「はじめに」を読んでいただくとして、
一番面白いと思ったのが、
『行きつけとしているレストランには、オーナーやシェフとすでに友達になっていることが多く、
たとえあなたがそのレストランの水準が非常に低いと思っても、私は彼らを支持する』
というくだり。
いいですねーーこの潔さ笑。中途半端におすすめされるよりよっぽどいいです。
だってどこへ行ってもたいがい歓迎され、色々恩恵だって受けているだろうし(あくまでも想像)、
それは別に悪いことでもなく、所詮人間同士なんだからしがらみや何かがあって当然。
あと味覚は主観的な部分も大きいので、これを読んでピンと来て行ってみた店が自分の味覚にぴったりだったらラッキー。
くらいで十分と思う。
とは言っても基本的にはもちろんおいしくいい店を紹介してると思うけど。
読み物としても、とっても面白かったです。

ちなみに、この本に出てきた店で行ったことがあるのが、

・蓮香楼(07’7月)
・東賓小館(07’2月)
・彌敦粥麺家(08’3月)
・創發(創發潮州?店)(08’3月)
・金鳳茶餐廳(08’3月)


の5店。
この中で創發だけが、うーーーーんなんだけど・・^^;
まあ、ぼられた??と思い込んで印象がよくなかったのもあるけど。
(時価の花蟹とシャコが、お会計の2/3を占めてただけで結局ぼられてはいなかったようで。。)
でもここ評判がめちゃいいんですよね。(だから行ったんだけど)
潮州料理もどんなものかもう少し味わってみたいし、もう一回行くべきか笑?
工夫茶(焙煎の強い鉄観音か)はすごくおいしかったしな。

最近また、もうれつに香港行きたいです・・・。(お粥が夢に。。笑)


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UNIQLO×少年サンデー&少年マガジン
またまたTシャツです。

「少年サンデー・マガジン50周年記念」ということで、ユニクロからアニバーサリーTシャツが発売されています。
それだけならそんな驚くこともないのですが、なんと今年の3月から1年間に渡って毎週新柄がリリースされるそうです。
毎週って、すごいですよねー。全部で80柄くらいとか。
*プレスリリース1
*プレスリリース2





UNIQLO_01.jpgでました!
私の永遠のアイドル。
まことちゃん!笑




UNIQLO_02.jpgUNIQLO_03.jpg


メンズサイズしかありませんが、もちろんそんなのおかまいなしでお買い上げ。
“ぐわし”に、マッチョメマン(首の後ろにワンポント)ですよー。
く~~マニアにはたまりませんっ。
※ちなみにマッチョメマンというのは漫画に頻繁に登場する、松長製菓のキャラクターです。
どうでもいい人には全くどうでもいい話ですが笑。

しかし日頃さんざんお世話になっていてなんですが、
初めて「ユニクログッジョブ!!」と心の中で叫びました笑。
まことちゃんの顔でもいいんですが、あえてこの“ぐわし”のデザインにしたところがしびれます。
今回のコラボについて、どこかで誰かが「着る着ないは別として、やっぱり思いいれのある漫画のは買ってしまうと思う・・」
などと書いてましたが、
同感です!!>どこかの誰かさん

ここにきて漫画大国日本に焦点を合わせたのもさすがだけど、ユニクロも一つのジャパニーズカルチャーとみるなら、
やっぱりこのコラボはユニクロにしか出来ないというか、なんか久々にユニクロ本領発揮!と感じました。
で、こないだお亡くなりになられた巨匠・赤塚不二夫のバカボンとか、人気のなのは早々と売り切れるそうです。

少年漫画ではさすがにまことちゃん以外は買わないと思いますが、
同じコンセプトで少女漫画もやったら面白いのになあー。
萩尾望都の「ポーの一族」とか(これは絶対バラをモチーフにして欲しい)、大島弓子とかが出たら買います(鼻息)。
着る着ないは別として。しかし妄想するだけで、ワクワクしてくるのは日本人の血かしら笑。

余談。
夏休みのイベントでJRが「ポケモンスタンプラリー」なるものをやってましたが、
これがどこの駅でも大行列で、ちびっこが夢中になるのはいいんですけど、
こないだ地元の駅で、2、30代と思われる大人の男性が目を輝かせて順番を待ってるのを目撃しました。
なんなんでしょうね、この国は笑。
って自分も人のこと言える立場じゃないなー。とこのTシャツを握り締めてじみじみ思いました。





待ってましたーー♪
思わず、そうココロの中で叫んでしまったこの本。

スイート・スイーツ・香港 香港スイーツ店ガイドとシンプルおいしいレシピ「香港ナビ」や「ハッピーハッピー香港&マカオ」などの本でお馴染みの料理研究家、
櫻井景子さんが書かれた、香港スイーツ店ガイドと、スイーツのレシピ本です!





本屋の旅行本コーナーに行くと、作者の目線でみたちょっとマニアックなガイド本が色々あるけど、
アジアでは香港は圧倒的に少ないなーと思っていた。
それは観光地として手垢がつきすぎてしまっていて、もう皆が知らないあっと驚くようなところや面白いところがない?とか、
はたまた書いても今では読みたい人がそんなにいないから?!とか、私の中では謎だったんだけど、
どちらも“そんなことはない”って、この本が教えてくれました。

スイーツだけをみても、許留山や満記だけじゃなく小さくてもおいしいスイーツを作ってる店(糖水屋)が、
まだまだた~くさんあって、(メジャーなガイドブックはどれも似たりよったりだけど、この本では知らない店のほうが多かった!)
その中でも櫻井さんおすすめのスイーツなんかも、ちゃんと紹介してくださってるので、
今度はあの店のあれが食べたい!などとチェックしていくと2日や3日じゃとても周れないくらい。
そしてそして、私がよく見ている香港好きの方のブログでも、この本の出版をいち早く取り上げて早速買われている方が多い。

なーんだ、やっぱり皆待ってたんじゃないの笑!
だって、好きな香港が、上海や台湾に比べて人気がないなんてさみしいし、
なんたって香港スイーツはそのオリジナル性においてもそうだし、おいしさも最高!なんですから。(と私は思う)
あとこの本にも書かれてるように、医食同源という意味においても。
(なんで香港の糖水屋は老いも若きも男も女も関係なく、夜遅くまでたくさんの人で賑わっていて、
最初これがとっても新鮮に映った)

レシピのほうは、簡単にできそう・・とはちょっといかないけど、
どんな材料を使ってどんな風に作られているのかが、イメージできただけでも楽しい。
写真も素敵です。
1週間、いやせめて4、5日滞在できれば、一度先生の主宰するお料理教室『ルシャス デリシャス』にも行ってみたいなー。


ついでに。

080519_mango02.jpg毎年この頃になると、われらが日本の「デニーズ」でも、
マンゴーフェアみたいなのが始まりますな。
先週末行ったら、ちょうどやってました。




080519_mango01.jpg080519_mango03.jpg

使ってるのは、フィリピン産の完熟マンゴーだそうです。
果肉がふにゃふにゃではなく、きりっとしていてなかなか良い感じ。
いやいやすごく甘くなってきてますよーーー。
デザートバージョンは、固めのソース状になったタルト生地をかけていただきます。
(・・・しかしタルト生地は、マンゴーには余計な気がしましたが)
アイスも、断然バニラよりココナッツアイスが合います。やっぱり王道なんだな~、マンゴー&ココナッツミルクって。

しかし、マンゴーは満足の味なんだけど・・
許留山のマンゴーてんこ盛りが恋しい季節です。




ポーの一族、ふたたび。
この夏より、小学館から萩尾望都・パーフェクトセレクションシリーズが発売されています。

萩尾望都の代表作全9巻が、月1巻ずつ刊行される上、
連載当時のカラーページを全てそのまま再現した完全版。
この時期になぜ・・(また人気が高まっているのでしょうか♪)とも思いましたが、なんにせよ嬉しい。
家にあるのは78年小学館から初版された作品集で、もちろんモノクロ。
一番好きな『ポーの一族』は、薔薇と美少年がメインの(←はしょりすぎ笑)美しい作品ですから、
これはもうぜひともカラーで見てみたい!と。
さらに全巻予約すると、もれなく特別複製原画6点プレゼントというおまけ付きでした。
好きな漫画の原画・・複製でもドキドキするだろうなあ、きっと。
(これも欲しかったけど、断念)

で、11、12月。夏から待ちに待ってやっと発売されました~!


po_01.jpgpo_02.jpg

最近はネットや携帯で読む小説が大はやりと聞きますけど、
私は本という媒体が好きだし、この“本を開ける時の喜び”というのはネットでは味わえないと思うので
多分これからもネットでは小説その他を読まないと思う。
それはどうでもいいとして、
今回の完全版、装丁も非常に素敵です。

私がこの作品に初めて出会ったのは22、3歳の頃。こうして完全版となって、あらためて読んでみると、
その構成の素晴らしさ、芸術性、漫画が文学小説をも超える力を持っているということをまざまざと感じます。
(今や日本のアニメを含めて、漫画が小説より下と思ってる人はいないと思いますが)


永遠の時を生きるパンパネラ。
エドガー、そしてメリーベル、アラン・・。
主人公でもあるエドガーは永遠に14歳なのですが、偶然なのか無意識に分かっていて14歳としたのか。
あの時代に無意識に何かを感じ取っていたとしたら、すごいですよね。
(そういえば、もうひとり私の尊敬する漫画家、楳図かずおも『14歳』という作品を描いています)

『ポーの一族』は彼らがさまざまな時代を生き、さまざまな人間達と関わり、
その関わった人間が見た、捕まえた瞬間に手からするりとこぼれ落ちるような儚く美しい記憶
を、あくまでも人間側の視点から描いた物語です。
なので読み始めは一見バラバラなエピソードに感じますが、パズルのようにやがて物語の全貌が浮かび上がってきます。
といっても彼ら(※エドガー)は“そこに居た”だけなのですが。

限りある時を生きる人間と、永遠に時が止まったままのパンパネラ。
双方の孤独と悲しみを静かに見つめることによって、
心の中に、いつしか言いようのない微かな平穏が生まれてくる不思議・・。

特に好きなのが、第一巻に入っている「小鳥の巣」。
イギリスとさほど離れていないギムナジウム(高等中校)が舞台で、ここには少女は登場しません。
少女は少年とは違う。それは多分女は少女の時から女を飼っているからなのでしょうか。
(私の中で少女はなんとなくそういうイメージ)
でも少年は少年以外の何者でもない、これがいつもうまく説明できないんけど。。
そういえば昔、光GENJIが「壊れそうなものばかり集めてしまうよ。輝きは飾りじゃない ガラスの十代~」と歌ってました。
私はたまたま“少年”ではなかったけれど、あの痛くせつない凝縮された世界が続く日々が、
一瞬バーンと蘇ってきて苦しくなるくらいの密度です。
そして『ポーの一族』の中で一番力が入っているエピソードのように思います。

ほんと、萩尾望都という人はなぜこんなに少年の心を知っているのでしょう。
やっぱり底知れない才能を持った漫画家です。
2月に出る『半神』も、もう一度読みかえしてみたいな・・。

NYと美術館
日本では特に好きな画家や写真家の展示会以外、美術館に行くことはめったにありません。
絵や写真を観ることは好きだけど、なんとなく気がすすまないというか、
日本の美術館は堅苦しいような感じがするのです。
でもニューヨークに行くと、美術館に行きたいと思います。

とにかくMET(メトロポリタン美術館)にしろ、MoMAにしろ膨大な数の一流作品に触れることができ、
美術館そのものも閉塞感のない、自由に楽しめる雰囲気が溢れているからかもしれません。
最初は誰もが知ってるような有名な画家の作品が、撮影可なのにも驚きました。
(写真を撮ることが、はたしていいのかどうか分かりませんが)
さっきまでマンハッタンの喧騒の中にいた自分が、美術館に足を踏み入れたとたん別の時間の流れに
包みこまれるような感じがして、そこですーっと落ち着くのです。
特に谷口吉生氏が設計した新生MoMAが大好き。

でもなんとなく、感じていました。
もう少し、絵を、美術作品を楽しむ方法はないだろうか?と。

ニューヨーク美術案内『ニューヨーク美術案内』
ご自身が画家で、これまた美術が大好きな千住 博氏と、
ノンフィクション作家・野地秩嘉氏の共作。




私のように、美術館が好きだけどなんとなく楽しみ方が分からないという人は読んでおいて損はありません。
好きな絵やなんとなく眺めていたい絵があるとして、その絵の前に立ってじーっと見つめているだけでは
なかなかその先一歩が進めないですよね。

そんな時ほんのちょっと楽しみ方のコツを知っていると、そこからイマジネーションが広がったり、
いままでなんてことなかった作品も、ああこういう見方があったのかと面白くなってくるかもしれない。
逆になるべく知識を入れず、直感に従って素直に観たほうがいいのではなどと考えていた自分。
それも間違いじゃないと思うけど、よほど鋭いインスピレーションの持ち主以外はやっぱり少し間口を広げてから
作品を観たほうがよいのですね。
一度扉を開けたら、そこからまた自由な空が広がっているのかもしれないですし。

チェルシーのギャラリーなどで見かける、難解な現代美術なるものへの対峙の仕方もちょっぴり書かれています。
METも何度か行ったし、最近はもういいか~なんて思ってましたが、実はこの本を読んで一番行きたくなりました。
(小難しい理論や解説は抜きにして、あくまでも楽しく読めるよう書いてあります)

絵は一度だけじゃなく、何度も観るものだという言葉もうなずけます。
今度NYに行く時は、楽しみ方のコツを携えて美術館に行こう!

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