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CHICAGO@赤坂ACTシアター
1006_chigago.jpg


とうとう観てしまいました。。『CHICAGO』日本語版


初回の米倉×和央の時も気にならなかったわけじゃないけど、
わざわざ高いチケット買って、ああやっぱり来なきゃよかったと思うのがイヤで笑。
しかし2回目となる今回はたまたまあるサイトで破格チケットをGETしたのと、
ヴェルマ役がブロードウェイキャストのアムラ フェイ・ライトというので決めました。
(ブロードウェイでは6、7回くらい観ていますが、アムラも見たことある顔だなとは思ったけどおそらく舞台は未見)

で、観終わった結論からいうと、
(私なりに理解している)CHICAGOという作品の素晴らしさが半分も伝わってきませんでした。ううう泣。

私だって本当にフォッシーが表現したかったこと、その美学を完全に理解してるかと言われれば自信はないけれど、
何度考えても、うーーんこれではちょっと・・次回も観たい!とは思えません。
フォッシーはこの世にいないし、フォッシーの愛弟子と呼ばれるダンサー達もお歳を召されて、
もうこの時代、完璧なCHICAGOは観られないのかなという気もするけど、
それならば映画版のようになるだけフォッシーの意図に忠実に従った作品にするとか
(監督のロブマーシャルもそのような発言をされてるし、私もフォッシーの作品として違和感がほとんどない。
まあダンスはさすがに映画バージョンだったりとか、構成上色々仕方がないことはありますが)
あるいはもっとこれぞ日本語版!というような作りにするとか、、。
とにかく今回の日本語版はなんだか全てが中途半端な印象でした。

フォッシーが作る世界はクールでセクシーで、とにかく格好いい!!!
体の線を強調した黒ずくめの衣装、山高帽や編みタイツ・・そしてあの独特の振り付け。
どれもゾクゾクするくらい素敵で、一度観たら忘れられないような強烈な個性。唯一無二。
それがフォッシー・スタイル。
でもこれらの格好良さだけを真似してなぞるだけじゃ、全く意味がないと思うのです。
日本語版はまさにこれに陥っているような気がして、一生懸命作ってるのは分るのだけど。。
やっぱりフォッシー作品は難しいんです。(と再認識)
一見あの格好良さ(歌も含めて)だけで舞台が成り立つんじゃないかと錯覚するけど、
そんな簡単なものじゃなく、裏に、根底に流れている
アイロニー、知性、エレガンス、人間への深い洞察、そして人生への対し方、世界をどう解釈するかまでもが、
作品の中に織り込まれているからこそ感動するのだし、だから格好いいんです。
私はフォッシーの作品から、美しさとはせつなさとは、人間とは?そして本当の格好良さとは何か。
たくさんことを、教えてもらいました。

なもので、一番寂しかったのは、
先日観た『Dreamgirls』でうわ~~っていうカーテンコールの盛り上がりを体感したばかりというのもあって、
自分も含めた客席の熱気が最初と最後であまりにも変わってないように感じられて、
それがとてもとても残念でした。(つーかもう、帰りは落ち込んじゃったくらい・・・)


以下米倉ファンの方は読まないでください^^;;



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Dreamgirls@渋谷東急Bunkamura
先週、ミュージカル『ドリームガールズ』を観てまいりました。
残り1日、明日千秋楽になってしまいましたが^^;遅ればせながら鑑賞記UPです。。


来日が決定した時nさんが行きませんか~と声を掛けてくれたのだけど、
実は、当初は観ようかどうしようか迷っていました。
20年前、観たかった気持ちを果たせなかったこと、でまさか再演があるとは考えてもなく、
まさかまさかNYで上演した後日本に来るとは考えてなかったし。
今さらオリジナルじゃないものを観てもどうなんだろう・・とか
吉田都さんのバレエのチケットも買っちゃったばかりだし・・とか、
ぐるぐるぐる色んなことを考えているうちに、チケットを買いそびれてしまいました。。

でも、やっぱりこの作品の音楽がとても好きなので
いよいよ開幕!って時になると、このまま観ずに終わっていいのか?とウズウズが止らなくなって、
ネットでチケット探したりしていたら、Mさんから「(友人がスタッフで来日しているので)観に行きませんか~」と
絶妙のタイミングでお声が掛かりました。
これこそまさに、鶴の一声笑!しかも当日行ったら、これまたまさかまさかのご招待席で、二度びっくり!!
幸せすぎて怖いくらいです笑・・。
しかし迷った私はアホでした、もちろんオリジナルの歌を聴いてこの作品を観たい!と思ったのは事実だけど、
それにこだわる必要は全然なかった、ってくらいのクォリティでした。

今この時に観れたことに感謝。Mさんに感謝。



1005dg01.jpg

『ドリームガールズ』はすでに85年にクローズしてしまっていたけど、
同じくマイケル・ベネット作の『コーラスライン』を観ようと、1990年にNY初上陸を果たした私。
しかし・・それも行く2週間前に(クローズが決まってからもかなり延長されていた)終わってしまい泣。。
でもその時劇場街で偶然入ったショップで、手にしているオリジナルポスターを見つけたのです。
以来引越しの度に折れたりしないよう、大事に持っていた甲斐がありました。

こんな日が来るなんてね~。人生何があるか分りませんね。


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『マニュエル・ルグリの新しき世界』Aプロ
マニュエル・ルグリ。

バレエファンならほとんどの人が知っている、観たことがなくても名前だけは一度くらい聞いたことがある(と思われる)
バレエ界のスーパースターのひとり。
私もその存在は知っていたけど、昨年DVDでその踊りを観るまでは顔はそんなに好みじゃないなーなんて思ってた。


きっかけは、「眠れる森の美女」(相手役はオーレリー)
ルグリを一度観てみたいと(おなじくバレエ好きな)同僚話したところ、
ならばとおすすめされて貸していただいた。

作品自体はそれほど好きとは思わなかったけど(ただ豪華絢爛さはまさにクラシックバレエという感じ)
ルグリ・・もといルグリ様が(ここからいきなり様付け笑)思ってた以上に素晴らしくて、
正直「おぉ。。こ、これがエスプリか~~~!!」と目からウロコがぽろぽろ。
というのも、バレエを始めたものの舞台鑑賞経験はほぼゼロでとりあえず観るほうはロシアバレエから入ったので、
ロシアの男性ダンサーってなんとなく素朴というか・・華が少々足りない・・とさえ思ってしまった。
といっても、あとからよく考えるとパリ・オペラ座のダンサー皆エスプリ度むんむんってわけでもなく、
やっぱりルグリが特別なんですね。
エスプリって何だ?と言われるとあれですが、、都会的で粋で優雅で華麗で・・
そういう素敵なものがいっぱいつまった感じ、
男性ダンサーで、体から音楽が流れているように見えたのはルグリが初でした。

しかし時すでに遅しで、引退直後のバレエフェスティバル(@東京文化会館)は見逃してしまい、
その後NHKで放送された特集
エトワール 最後の60日 密着マニュエル・ルグリのバレエ人生(2009年8月21日)
は、sさんのお力添えにて永久保存版としてDVDにしていただきました。(ありがとう、宝物です♪)

この番組の中で、ルグリの新しい挑戦として
「ザ・ピクチャー・オブ・・・」という作品の練習風景が映っていて、
これはパトリック・ド・バナがルグリのために振付けたもので
オペラ座を引退するにあたって、もう一度再演しよう(以前どこかでやったらしい)という話になったとか。
で、この場面が実に面白く、
クラシックひとすじ!って感じのルグリが、バナの振り付け(コンテンポラリーといっていいのでしょうか)に
四苦八苦して、バナに足を“ペシッ”とぶたれたりして笑、おまけに「出来ないな~~難しいな~~」というような
ことを思わずつぶやくルグリ様が・・・ちょーーーラブリー♪♪
(わたくし、これでまっすまっすファンになりました^^でへへ)
バナはバナで、腕に刺青の入ったワイルドでかっちょいいダンサーなのですが、
顔が少々“奈良の大仏”入ってるのと(しかも濃ゆい)、なぜか半ケツ!?なぜに半ケツ??(しかもジャージだし笑)
と、面白すぎ。
でも作品の内容はいたって真面目で(当たり前か)
ルグリの歩んできた半生、(つまりオペラ座での栄光の)過去・そして今・未来。
といったものを表現しているのだそう。

番組では一部だけだったので(しかもまだ全然踊りが出来てないルグリ様^^;)
これは、完成版が観たいぞ!と思っていたら、マニュエル・ルグリの新しき世界にて公開が決定。
最初詳細がいまいち分らなかったんだけど、蓋を開けてみたら、
Aプロのプログラムがこの『ザ・ピクチャー・オブ・・・』
そしてなんとBプロで、シルヴィ・ギエムとウン十年ぶりに共演。という企画になっておった。
商売上手やの~笑。
これはどうしようかなーーと思ったけど、少し前に放送されたNHKの特集
(ウィークエンドシアター「シルヴィ・ギエム~限界への挑戦~」 )とか、
年末のボレロとか観て、とりあえずギエムを生でどうしても観たいという衝動が沸き起こってこなかったので、
迷わずAプロを選択。
なんてね、余裕があればそりゃもちろん両方観たかったけど。。ギエムの超人的な肉体とか。


以下ちょっと間が空いてしまったけど、鑑賞記。


**2010年2月4日(木)

~ルグリ×ド・バナ×東京バレエ団 スーパーコラボレーション
『マニュエル・ルグリの新しき世界』Aプロ
(振付:パトリック・ド・バナ)





○「クリアチュア」 (日本初演)
音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ

オレリー・デュポン、フリーデマン・フォーゲル

※奈良春夏、矢島まい、渡辺理恵、川島麻実子、河谷まりあ
長瀬直義、井上良太、柄本弾、杉山優一、森川茉央


何か舞台を観る時、私はなるだけあらすじや配役を予習しないでぶっつけ本番でいくことが多いため、
(これが正解の時とそうでない時があって難しい)
この日も可憐で初々しい女性がオーレリーとは、最初気付かなかった汗。
でもこれって気付かない程に色んなものを演じれる幅が、オーレリーにあるということかなと思う。
というのも、最初その「眠れる森の美女」で観た時は、美しいお姫様には違いないけどなんか面白みがない美人さん。
だったのが、
「ドン・キホーテ」のキトリで、そのイメージが吹っ飛んだ。
オーレリーって、私の中ではゴクミとかに代表される(あ、ゴクミも今やフランス人か笑?)
どちらかというと太いタイプの美人で、なんでキトリはまさに適役で、とても魅力的に思えたし違和感も全く感じなかった。
それだけでなく、ドン・キの振り付けってバリエーションに飛んでいるうえとても難しく(私にとっては)、
運動量も多いしで、観るほうは見応えたっぷりでとても楽しいのだけど、踊り手はかなりの技量を要するのではないかと。
ルグリがパートナーを選ぶ時の条件として“音楽性が似ていること”というのを揚げていたけど、
オーレリーってやっぱルグリが選ぶだけある。。と思う(てか観るたびすごいダンサーなのかもと思えてきた)。
今回のようなコンテンポラリーもこれまた違和感ないし、
美しさが先行しすぎて、ある日、あれ?この人こんなにうまかったっけ?って思われるタイプなのかもしれない。

踊りは男女が付きつ離れつしながら、くねくねくるくると螺旋を描くような振りが続きます。
これもエロスの一種なのか。。
『エトワール 最後の60日・・』で中でルグリと踊った「ル・パルク」を思い出すような作品でした。
フリーデマン・フォーゲルは、最中はよく顔が見えなかったのだけど、
挨拶の時に、まじまじと顔を見たら若くてめちゃめちゃイケメンだったので驚いた笑。
日本でも人気があるらしいですね。
(オペラグラス覗きながら、思わずおお~~と声が出ちゃった^^;)


○「ザ・ピクチャー・オブ・・・」
音楽:ヘンリー・パーセル

マニュエル・ルグリ

冒頭、不思議な感じの音楽で始まる。(鯨の鳴き声らしきものも聞こえる)
これが番組で観た「出来ないな~汗」の完成形なのかと思うと、その姿を追うごとに嬉しさが静かに溢れてきた。
出だし、眉間にぐっと力を込めて集中しているのが分る。やがて音楽と一体になり、
ルグリにしか出来ない独特の、何を踊ってもルグリと分るような・・あの優雅な身のこなしが随所に現れる。
ああこれこれ。これがルグリだ。。
そして。この人は、なんて楽しそうに心を込めて踊るのだろう。
素晴らしい踊りを観た時に自然に感情が揺さぶられる感じをなんて表現したらいいのか分らないのだけど、
幸せな気持ちになって気付くと笑っている。
もちろん、コンテンポラリーといえど当たり前につま先とかあらゆる動きがバレエを基本としているので、
本当に完璧に美しくて、この細部を見てるだけでもうっとり。。
しかし、ソロでこれだけ場を持たせて観客の意識を一身に集められるとは・・
引退してもルグリのダンサー人生はまだまだ終わっていないなとあらためて感じた。
ご本人は、20代と比べると格段に体が動かなくなったとおっしゃってましたが(人間である限り、そりゃあそうでしょー^^;)
でもその動かないっていうレベルがそもそも違うもんなあ。。

作品的にももう少し観たい!と思う長さでよかったし、
なによりこれを観るためにAプロにしてやっぱりよかった~。悔いなし。


○「ホワイト・シャドウ」 (世界初演)
音楽:アルマン・アマー
照明:高沢立生
装置:野村真紀
衣裳:井秀樹(st醇rdja)

マニュエル・ルグリ、パトリック・ド・バナ
吉岡美佳、上野水香、西村真由美

※松下裕次、氷室友、小笠原亮、宮本祐宜、岡崎隼也
 高木綾、奈良春夏、川島麻実子
 梅澤紘貴、青木淳一、井上良太、杉山優一、中村祐司
 吉川留衣、河合眞里、矢島まい、渡辺理恵、河谷まりあ


構成は吉岡美佳を中心に据えて、
ルグリ&西村真由美、バナ&上野水香という組み合わせだった。

吉岡美佳、上野水香さんというと、日本のバレリーナの中でも常に名前が挙がる方々なので、
いつか観てみたいと思っていた。
特に吉岡さんの役への集中力とか、しなやかな体が印象に残る。今回は、貞子のように髪をだら~んとさせて
舞台をさまようような特殊な役だったので最中は役の顔になっていて分らなかったけど、
挨拶の時の吉岡さんがとっても色気と雰囲気のあるお顔立ちだったのに目を奪われた。結構好きな顔♪(←オヤジか笑)
水香さんは、もう顔が誰より小さいし足も長いし、本当に持って生まれた体型からして恵まれますね。
絶対目を惹くもの。加えて人より才能があるんだから鬼に金棒だろうなーと。
このお二人は一度クラシックでも観てみたい。

ほんで、作品はというと、
やっぱしよく分かりませんでした^^;;
バナの振り付けだから、ひとつひとつに意味があるんだろうなと思ったけど、
あまりに予習なしの真っ白けな状態で行ったので、表面だけでも内容理解しておくんだった。
ただコンテンポラリーを観た時にありがちな、全く理解の糸口が見えない・・って感じでもなく、
ほのかな光というか、ふとした拍子に作品が自分の中にすっと入ってくるんじゃないか、というような、そんな予感はした。

ここでもルグリは新しい表現に全身全霊で向かっていて、
バナも、またバナらしいダイナミックかつニュアンスのある踊りで(さすが自分の作品。ってこともあるけど)
皆その人だけの魅力を放っていて、作品全体というよりかは個々がとてもよかった。


最後に、
初めて行ったゆうぽうとはあまりに地味で、なんだかなーでしたが、
(周りの雰囲気もね~。。オペラ座の偉大なエトワールだったルグリ様が、ここ五反田で!!踊るのか~と、
ちょっと複雑な気持ちになりました。五反田には申し訳ないけど)
でもルグリのあの笑顔が生で見れたから・・・

も~~~あなたったら・・はにかませたら世界一っ!!
(ルグリはちょっと照れた時などによく、下くちびるを軽く噛んではにかんだ笑顔を見せるのです♪私はこれが大好き!)
つらい時には、あの笑顔を思い出して生きてゆこうと思います笑。


Manuel_Legris.jpgついでに、
これまた好きなオペラ座のラスト公演での一枚。(Wikipediaより)

全身白づくめがこれほど似合う45歳を私は他に知らない。





ポワントデビューしました
昨年の誕生日に、yさんMさんの後押しもあって“ポワント履きたいなーー”という気持ちが強くなって、
来年(2010年)こそはと思っていたら、あれよあれよという間に周りの環境も整ってしまい、
年明け早々、お正月のたら~とした気分(下腹の肉も・・汗)も抜けないままポワントデビューしてきました。

年末近くになってポワントクラスが出来ることが正式に決まったので、
正月に入る前にフィッティングしとかなきゃ!と、バタバタとバレエショップをはしごして、
多分30足くらい試した中で、なんとか足に合ってそう?と選んだのが、
BLOCHのSUPRIMA(シュープリマ)
しかし、噂に聞いていた通りポワント選びというのは本当に難しいっ!
1足目は、比較的柔らかいといわれている中から自分の足の形に一番合いそうなものをとりあえず選んで、
あとは実際履いて稽古をしてみて、徐々に(立ちやすいとか)合うシューズを見つけていくもんなんだそうですが。。
確かにフィッティングすればするほど何がいいのか分らなくなり、ある店で履いてイマイチと思ったのが、
次の日違う店で同じものを履いたら、あれ?なかなかいいんでない?!なんてこともあったり。
しかも2時間くらい履いたり脱いだり、トウで立ったりしてると段々気持ち悪くなってきたりもして、
選ぶ段階からヘトヘトになりました。
ちなみに私の足の形はエジプト型と呼ばれる親指が一番長いタイプ(小指までゆるやかな斜めライン)で、
チャコットのベロネーゼ?、Gambaの93なんかもわりと合う感じ。
グリシコなどロシア系のものは、足の形以前にやっぱり硬すぎて足が強くなってからでないと無理そう。
で、ほんとはチャコットとかから始めるのが安心なんでしょうけど、かなり柔らかくてすぐにダメになってしまうとも聞くので、
そこそこ硬くて(主につま先部分と、ソール部分を指す)価格もリーズナブルなBLOCHを、とりあえずの着地点としました。


しかししかししかし・・・・・これが。
稽古で履いてみたら、案の定そんな甘くはなく、
バーにつかまってならなんとか立てるのだけど(当たり前か笑)、さてセンターでトウ立ちのまま、トトトト・・
と歩いてみたら、5歩くらいで挫折_| ̄|○
ソールが硬くて直線のままなので、これをもう少し土踏まずのアーチに合わせて柔らかくしないといけないのもあるけど、
上体の引き上げをいつもの比じゃないくらいやってもキープ出来ないので、やっぱ体が重いのと筋力不足が・・。
(ある先生が、体重があるならその分筋力を!筋力ないなら体重減らすかどっちかにしなさい!(笑)
って言ってたけど、まさにです)



写真でも、まっすぐ立っているつもりなのにご覧の通り、トウの先(床に当ってる面)が垂直でないし、甲もほとんど出てない。。

でもまあ、初回2~3歩立ったまま歩けただけで良しとしましょう!!
なんたって、バレエを始めた2年前はポワント履けるなんて想像も出来ず、履いて踊るなんて骨折するよ~~って思ってたんですから。
自分で言うのもなんですが、ここまで来たんだーと感慨深いものがあります。

これからも地道に頑張っていくしかないですね・・バレエシューズで出来ないことがポワントで出来るわけもないので。





そんなんで、実際レッスンしてみて正直落ち込みましたが、
でも前日はなんか妙にウキウキしてるというか、勝手に心が明るくなってるのが自分でも可笑しいくらいでした。
新品のポワント(トゥシューズ)って本当に美しいんですよ。
もうね、汚れないようにそーっと触って、出来たら履かずにそのまま飾っておきたいほど。
美しいものの威力って絶大ですねー。
もちろん履いて立った時も嬉しかったけど(足首から上の大根はなるべく見ないようにして笑)、
ちゃんとつま先で立てるような作りになっているんだなーーというのを生で実感して、超感動。
(硬いというのも、もちろん立つために必要で、美しい上に色んなことがちゃんと理にかなってるんですね)
バレエのスタイルを築いた人そしてバレエ歴史というのは、ほんとにすごい。
それに恥じないようにレッスンしていこうと、あたらめて思いました。(上手いヘタはまた別として^^;)



『眠れる森の美女』@マリインスキー・バレエ
091204mariin[1]

2009年12月4日(金) 18:30~22:10
『眠れる森の美女』
プロローグとアポテオーズ付き全3幕


オーロラ姫 : アリーナ・ソーモワ
デジレ王子 : レオニード・サラファーノフ
~キャスト表




12月11日のガラをもって、2009年『マリインスキー・バレエ』は終了してしまいました。
最後は行けなかったけど、これでロパートキナを初めとするダンサー達はロシアへ帰ってしまったのね・・
と思うとやっぱりさみしい~。
半年以上前から楽しみにしていたので、これをもって私の2009年度も終了。みたいな感じです。
(あとは、年末ギリギリまで稽古して来年のポワント計画につなげると。。)


で『白鳥・・』は席の失敗でほぼ惨敗に近かったのですが、なんとその後リベンジの機会が!!
バレエ仲間のマダムが(ちょっと体調悪かったこともあるみたいだけど)私のあまりの落胆ぶりを見て、
自分が行くはずだった眠りの招待席チケットを譲ってくれましたのです・・・
まじで有り難すぎてなんて言ったらよいのやら、人の優しさって泣けますね。。


なわけで、『眠れる森の美女』(UP遅すぎ!)
もちろん生は初ですがDVDで鑑賞済みのオペラ座との比較もできるし、めちゃ楽しみーーーと行ってまいりました。
例によってバレエ鑑賞というものに慣れていないため、またまたかなり思いついたままの感想を^^;
そうそう国内でやってるバレエをほどんど鑑賞している方のブログなどを読むと、
書いてるご本人はバレエをやられていない感じなのに、フェッテがどうとか、“パ(ステップ)”を完璧に覚えていて、
そのへんもきっちり書いているのには本当に感心します。
私も一応ほとんどの動きは見たことがあったりはするのですが、
2年近くやっても咄嗟に名前が出てこないのがたくさんあります汗。(それもどうかと思うけど笑)
コアなバレエファンってすごすぎ。




まずは、若手の注目株ソーモワ
彼女はマリインスキー史上初の18歳で白鳥の主役に抜擢されたという経歴の持ち主。
どんな踊りをするのだろうと楽しみでした。
第一印象は、うわ~若い~~でした。細胞のひとつひとつがみずみずしい感じ。
なんでピンクが最強に似合う笑!
(年取ると女性はますますピンクが好きになる説・・ってのがあるけど、やっぱピンクは若い人よねぇ。。ああ切ない笑)
メイクのせいもあるけど写真で見るよりずっと綺麗で可愛かったです。
舞台ばえするし踊りも悪くなかったと思うけど、まだこれからの人ですよねきっと。
可愛いからいいんだけど、踊ったあとの歓喜の表情が多いというか同じに見えたので、
色んな感情を出せるようになったら、もっと素敵になるのでは。。と思いました。
あと1点、ピルエットの時の首の回し方がちょっと変だった・・。


dance201001[1]

そしてなんといっても楽しみだったのが、これまた今後マリインスキーをしょって立つひとりであろう
サラファーノフ
今月のダンスマガジンの表紙にもなってるし、まさに旬な男っ。
出てきた瞬間おぉ~と。お、、、お尻がすてきっ笑!!
あまり大きくない方なので、その分お尻がほんと小さくて形が綺麗。(バレエダンサーの尻はだいたい美しいですけどね)
顔はすごいイケメンってわけじゃないけど、微笑んだ顔に気品があるのと、口元が綺麗!
王子然とした態度も好ましいし、コルスンツェフを0%とした場合笑、サラファーノフはオレ様度も30%くらい感じられて、
いいいいじゃないの~~~~♪
(ソーモワをサポートしながらも、自分の立ち居地もちゃんとわかっている感じだった)
踊りも軽さがあって申し分なく。
ただDVDで観たルグリ様(これでファンになった)があまりに素晴らしくて衝撃的だったので、比べるとどうしてもね。。
でもお得意のジャンプとか、サラファーノフらしさが出るような役でまた観てみたいと思いました。
が、この方ノーブルな雰囲気そのままと思いきや!!
ブログにUPされていた(最終日の様子)豹変ぶりが、なかなか見ものです。変顔も素敵だわ。。笑
しかも童顔系なのですごく若いのかと思ったら、20代後半なんですね。結構苦労もされてる模様。
ついでに。
頭が大きいというかデコが広く見えるのは、あの森田健作ばりの髪型のせいなんでないかと笑。
(今回は王子風?ということで特別なのかしら・・謎だわ)
この写真の髪型のほうが全然いいのに~~~あの7:3分けはぜひともやめて欲しい~笑。


あと印象に残ったのが、
リラの精のエカテリーナ・コンダウーロワ
エキゾチックな美人で踊りもうまいし、結構色んな役出来そう。
ヤナ・セーリナは白鳥でもいい役だったし、名前をよく見るのでちょっと注目してみた。
今回は当日役柄変更にて、白い猫。
確かにエカテリーナ同様、目を惹く美人さん(どちらも可愛いというより、大人っぽい感じ)。
で、他の人と比べて足の甲がすごく綺麗だった。
それと印象に残ったというより今ひとつだったのが、
青い鳥のマクシム・ジュージンとフロリナ王女のダリア・ヴァスネツォーワ。
どちらも上手いから抜擢されてるのだろうけど、この役って、主役の次くらいに華があってしかるべきと思うけど・・
ダリア・ヴァスネツォーワは、確か白鳥では“2羽の白鳥”演じてたのかな、
失礼ながら最初観た時、あれ?男子?!と思ったほどかなり個性的なお顔立ちだし^^;;
青い鳥の人もそこそこ踊れてたけど、最後のキメのポーズ(床にかがむ)でぐらついてたし^^;
そういうのはある程度仕方ないけど、やっぱ華がなあ。。
だって、この2人の出番のあとすぐ主役ペアが出てくる場面があって、
出てきた瞬間ふわっと明るく華やかに、空気がいっぺんに変わったもの。
やっぱ主役はこうでなくちゃ。ってこともあるけど、脇役も脇役なりに輝いてこそ舞台だし。
ちょっと残念だった。

あと、全体的には
DVDのオペラ座観た時は、こんな絢爛豪華なバレエ初めてーーと思ったけど、
マリインスキーのはそうでもなかった笑。
色とりどりの衣装とか、それなりに華やかだったけど、なんだろう。箱自体の作りの問題もあるのかな。
オーロラ姫とその周りの人間が眠らされてた部屋も、なんだか狭い感じで、皆横一列に並んでたのが妙な違和感(笑)。
まあ箱が、「オペラ座」対「東京文化会館」じゃ比べるほうが酷だわね笑。


というわけで前回と同じブロック席だったとはいえ、左端の見切れもなく、いい気分で鑑賞することが出来ました^^
やっぱ全部見えるって最高です!!!
(3Fバルコニーでも15番以降~であれば悪くはなさそうです、遠いのは遠いけど)
来年、ボリショイとの合同公演も予定されているそうなので、
どうかまたロパートキナが日本に来てくれますように。





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