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『白鳥の湖』@マリインスキー・バレエ
0911mariin01[1]


2009年11月27日(金) 18:30~21:30
**『白鳥の湖』3幕4場


オデット/オディール : ウリヤーナ・ロパートキナ
ジークフリート王子 : ダニーラ・コルスンツェフ
王妃 (王子の母) : エレーナ・バジェーノワ
王子の家庭教師 : ソスラン・クラーエフ
道化 : グリゴーリー・ポポフ
悪魔ロットバルト : コンスタンチン・ズヴェレフ



先日書いた『マリインスキー・バレエ日本公演』を観てきました。

・・って直前まではあんなにウキウキしてたのになんでテンション低いのかというと、
想定外の結果だったから。
包み隠さず本音を言えば、失敗でした。もーー大失敗!!
いやもちろんロパートキナは十二分に素晴らしかったのですが、席がね・・・・全然ダメっっ(泣)
つまりいい席を買わなかった自分の自業自得なんですけど、
でも、終わってから一晩色々考えました。



東京文化会館は初めてだったのですが、
結構古い建物で、バレエをよく上演するホールというイメージくらいしかなくて、
事前にネットでリサーチしたところでは、私の席(3階バルコニーの一番舞台に近い手前)は
どうやら舞台が“見切れる”とのことでした。
しかし私の中で“見切れる”というのは、少しでも体の一部が見えている。状態だと思っていましたが、

まるっきり見えませんでした。

1幕では王子が左端で(皆の)踊りを見ている、といったシーンが多いのですが、これは全滅。
王子は今あの辺にいるんだろうな~と想像するしかありません。
(セットなら、なんとなく頭にイメージがあるので想像でもまあ我慢できるけど)
これが2幕、3幕となると、ロパートキナが出てきます。
もちろん中央だけで踊るってことはありませんから、
左端のほうに入ったときには、音楽だけ聞こえて人がいない。って状態が発生するわけです。

・・・なんですかこれは?

性格上、気持ちの切り替えが上手じゃないのと、想定外の事態にとても弱い(笑)ので、
気合を入れてきた分その反動で、集中力が一挙にバラバラ。。
でもね、必死に気持ち立て直して観ました。次はいつ観れるか分からないしね。
今がまさに一期一会。と思って。(笑ってくだせい。。もう)
(おまけに隣のおばさんが口呼吸の人らしく、耳のそばでスースースースー音はするし^^;;
これは何かの修行ですか・・っての笑)

で、問題の東京文化会館の舞台横にせり出してる壁の角度。
当時どんな演目を想定して設計されたのかは分かりませんが、
(演奏者が中心に固定されて動かない音楽会なんかは、問題ないでしょうねきっと)
少なくとも、バレエの上演ってどうなんだろうと思いました。
今すぐにはどうしようもない設計上の問題とか、だったらケチらずに一番いい席を買えばいいとか(次はそうしますが)
色んな意見はあると思うけど、あの席は誰かが座るわけで。
体の一部は見えているのと全く見えないのとでは感じ方も違うし・・
私は全く見えない状態が発生する席は、出来たら売って欲しくないと思う。。
安いから仕方ないとかそういう問題ではない気がするので。
でも世の常として、別にしょうがないんじゃんって思う人のほうが大多数なら、
私の考えは単なるわがままになってしまうのでしょうね。
(自分がわがままじゃないとは言わないけど・・汗)

というわけで。
もちろん、一番いい席を買わなかった自分もダメダメと猛反省。
それは、左端が見えないということだけじゃなくて(まだあったのです。。とほほ)
DVDでこの『白鳥・・』(しかも王子は舞台と同じくコルスンツェフ)をあまりに観すぎていて、
細かいところまで記憶されてしまっていて、DVD観てるようだったこと(爆)
ほんと。。想定外だらけ笑。
オペラグラスで観るロパートキナは、それはそれは美しかったけど、
やっぱりレンズの向こうって感がどうしてもしまって、しかもDVDの映像とかぶるという・・
これが、ダンサーの息遣いや体温まで伝わってくるくらいの距離(そんな近くでなくてもいいけど)だったら、
多分感じ方も全然違ってたと思う。ああ~~大失敗どころか、大失態だ。

しかし、マジでこんな流れになるとは思ってもみなかったし、
読んでくださっている方には、ボヤキばかりで申し訳ないけど、、これがリアルな気持ちで、悔しいけど勉強した。
人生ラッキーばかりならそりゃ嬉しいけど、痛い目にもあって授業料払って学習するってことも大事ですね。





でロパートキナですが、もちろん隙の全くない完璧な踊りでした。
特にアームスは本当~~に美しかった。
バレエを習っていると、まずレッスンでのパ(ステップの形)の順番がなんとなく入ってくるようになるまでに2~3年、
アームスがつけられるようになるのはもっとその先、最後のほうと言われるので、
やっぱりとても難しいんです、アームスは。
(大人からのバレエは、つま先とかターンアウトは多分永遠の壁ですけど。。)
そしてロパートキナの白鳥は、オデット/オディールともに甲乙つけがたいほど素晴らしいのですが、
今回はオディールを何故か楽しそうに踊っていたのが印象的でした。
DVDの映像からは、4年くらい経っているはずですが、体つきもほどんど変わってないように感じました。
当初ちょっと痩せすぎかなと思った上半身も、だんだん気にならなくなったし、
筋肉もつくべきところにはきっちりついてるけど、ギエムのように、後ろ姿はまるで男子?!(笑)ってこともないし。
語り出しそうというのか・・細いけど女らしいニュアンスもあってバレエダンサーの中でも好きな体だな~。
あと、挨拶の時になどに見せる笑顔がなんといっても素敵なの!!
(吉田)都さんもそうだけど、私は、技巧的にも卓越していてなおかつ笑顔と全体の雰囲気が温かい人が好き。
思わずこちらも微笑んでしまうようなね♪
今回ロパートキナを観て一番よかったなと思うのは、生でその笑顔を見られたこと。
踊りはもう私ごときが今さら何も言うことはないので、、とにかく観れば何か分かります。
(いつも最後はこの言葉になってしまうんだけど笑、好みですよね結局は)

コルスンツェフもDVDで観てたのとほぼ一緒で、(その人の踊りだから、そうそう変わるわけないしね^^;)
やっぱりそんなに上手くはないな~と思ったけど、
でも背は高いし、ちょっとマザコンで純粋な王子には合ってるし、
なんといっても、その一生懸命にサポートする姿は誰が観ても好感を持つと思う。
挨拶の時とかも、いつもロパートキナの半歩下がったところで控えめに佇んでるし。。
だからコルスンツェフのことは、そんなに上手くないとか言っちゃってますがなんかあんまし悪くも言いたくない!
って感じ。だってけなげで可愛いんだもん。

それと、
今回道化の方に、ブラボーの声と拍手が結構多かった感じでしたが、
基本的にこの役は、技巧的にものすごく上手い人が当てられるので、このくらいは踊れて普通かなと。
私はDVDの道化役であるアンドレイ・イワーノフがやっぱりいい。
どちらかというときっちり端正な感があるマリインスキーの白鳥の中で、道化くらいはちょっとはじけていたほうが面白いし。
グリゴーリー・ポポフもそこそこ安定した踊りをみせてたけど、
王子とは絶対かぶらないキャラだし、もっと存在感出しても良かったのになーと思った。

ロットバルトももう少しアクが欲しかった気がする。
あんまり印象に残ってないので。。

と、全体的にはそんな感じで。
・・・感想になってない笑?
書いたとおり色々あったのと、好きすぎて観すぎて、なんかあえて言うこともみつからないというか・・・
(多分自分の中で反芻しすぎた結果だと思う)
逆に、観られた方の色んな感想を読むほうが楽しみなんですよね~♪
(もしバレエが好きとかの理由でたまたま読んでいただいた方がいらしたら、なんの参考にもなってなくてすみません。。)



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comment

あららら・・お気持ちお察しします。
買うときに見切れ席的案内はなかったの?だいたいそういう席は事前にお知らせあると思うんだけど。なかったら問題だよ、それは!
それと映像見すぎててリアルに思えなくなっちゃったり、ちょっとした違いに違和感感じるのもまさにそのとおり。思いが強すぎるのも時には困っちゃうわね~^^;;。ずっと楽しみにしていたから、みいこさんのがっくり度が映像つきで想像できるよ~、溜息まで聞こえちゃう 笑。
うん、ホントに見たいものは勇気を出して一番見やすい席をぜひ手に入れてくださいな。オペラグラスなくてもちゃんと見える場所ね♪

私は明日(というか今日か)見にいきます!
音がして人がいないという状況は辛い!以前バレエフォーライフで同じ目にあいました。箱の中で踊るシーンがあって、もう全然なにやってるのか分からない(笑)。
ガラと違って全幕は舞台のあちこちで動きがあるから、見切れるのはほんと悲しいですよね。
文化はだいたい分かってるのですが、席は結構熟考します。劇場としてはゆうぽうとなんかの方が見易いですよね。
1月は新国の白鳥もあるので、しばらくチャイコに浸りそうです(笑)

あららん。。。
残念だわね~>みいこさん(涙)
私も母に顔見世のチケットをとってあげたのは
いいのですが、花道近すぎて仁左衛門様を
見上げる形になってしまってあの麗しい立ち姿が
見通せなかったようで。。。年寄りには、ああ、ごめんねでした。(^^;;
>都さんもそうだけど、私は、技巧的にも卓越していてなおかつ笑顔と全体の雰囲気が温かい人が好き。
思わずこちらも微笑んでしまうようなね♪
私も全くをもって同感♪

わたしも同じく文化会館で「好きな演目はケチらない」を学習したクチです。
ムーティ様のオペラを3階(それでも5万超え…)で見てそう痛感したの。
でも今時、ヤフオク出品者だって「舞台の一部見きれます」って表示があるのにね。
そのあたりジャパン●ーツの体質だなぁと思います。
舞台は一期一会なのでくやしい気持、お察ししますー
わたしのマリインスキー体験はまぁまぁでしたよ。
おみやげあるので今度会った時に持ってくね☆

お気持ちお察しいたしますー。
いや、ほんまに席だけはもうギャンブルですよねえ。
同じSでも満足度が天と地ほど違ったり・・・。
うう、今回は残念でしたけど、それでもまだみいこさんのように
白鳥を暗記(?)されてるかたはまだ救われるかも?
きっと私のような素人だと、あらすじがわかんなくなってたでありましょう。
しつこい咳を治して週末挑んでまいります~~ごほごほ。

>nanaさん
>見切れ席的案内
これがね、難しいところなんですが、買う前に席によっては観づらい場合もございます的な
記載はあったような気が。。でもまさか左端は見えないとまでは書いてなかったと思うんだよねー。
壁に張り付きのバルコニーなら、斜めの角度がきつそうで観づらいだろうなと思った記憶はあるので・・
で、映像見すぎた場合って、、そうなんだ、弊害もあるんだね。
私のような好きになったらそればっかり笑、ってタイプはどうすりゃいいの~~^^;
てかnanaさんもわりとそうなんだってとこも、意外にへ~~だったんだけど、それ聞いてちょっと嬉しい笑。
今度はちゃんと学習しますね。
「オペラグラスなくてもちゃんと見える場所」をキーワードに!!よっしゃ!
>もっちさん
今頃は余韻にひたってる頃よねーー。
そう!!バレエで、音がして人がいないって状態を主催する側はいったいどう思っているのか、まずそれが聞きたいです。
(極端な考え方をすると、バレエをなんだと思ってるんだ!!と笑)
でも次の予定はゆうぽうと(ルグリ様)なので、見易いと聞いてちょっと心が明るくなりましたよ笑。
1月の新国はもしかしてザハロワですか?!・・私もちょっと観たいかもーーーうう。。
>mint2さん
>左衛門様を見上げる形
あらま~こちらもこれまた悩ましい問題ですね笑。
好き好きポイントってほんと人によって違うし、その好きポイントを見た瞬間なんて「あ~~そこそこ、動かないでっ!!」ってみたいになりますもんね。
でロパートキナの笑顔は、mintさんにもぜひ見せてあげたい・・・
踊ってるとあれだけエレガントなのに、素顔は結構庶民的な顔立ちなところもまたいいんですよ^^
>さちえさん
文化会館・・そしてジャパン●ーツの殿様的なところは、今後も要注意ですな笑。
しかし、バレエもいいお値段するけどオペラの5万超えってすごいですね・・。
でもってやっぱり一期一会と思うから、どんなに高くても買う人がいるんですよね。
私も今回でちょっとハードルを上げました笑。
>おみやげ
ええ~~なんだろう??ゲルギーの毛・・とか・・笑。ウソ冗談です。
楽しみだなーー。(ちなみにバレエのほうはグッズとかイマイチだったよー涙)
>ayaさん
ayaさんがそう言うなら、ほんまそうなんでしょうね~。肝に銘じておきます!>ギャンブル
で今はネットという強い味方があるのだから、せめてもう少しリサーチしてから買うべきだったとも思ってます。。
チケット争奪戦になりそうな演目は焦って買ってしまうってとこもよくないんですよね。
(特にe-チケットとかの先行だと席選べないし、かといって一般発売までに売り切れたら困るし・・)
咳、大丈夫ですか?!ずっと止らないとすごい体力消耗しますもんねー。
背中とかも痛くなるし、、週末までに良くなるといいのですが。。
お大事にしてくださいね!!

好きなものには、銭と手間を惜しんではイケマセン!(きっぱり)
いやでも、お気持ちはお察しします。
んで、バレエの場合はアレですか。立見席はないんですか?
つまりですね、かなり過去になりますが、わたしはB'wayで一分見切れに座ったことがあり(おっさんの舞台ではアリマセン)、一幕でそれがたいへんストレスだったので、アッシャーに交渉して、Standing roomでも良いので全体が見れるところで観劇したいと言って、立ち見に移動したことがあります。
そのとき以外でも、席が空いていれば交渉、あるいは交渉しないで移動(人様の迷惑になってはいけないので、移動は基本インターミッションでします)っていうのは、割とわたしは普通に現場でやるんです。
日本の劇場は融通が利かないから厳しいかもしれませんが、交渉をしてみるという選択肢はなかったですかね。
ダメ元でも、取れる手段を考えて行動に出た方が良いこともありますよ、そういうときは。

>MARIさん
>交渉をしてみるという選択肢
そうか。言われるまで気付きませんでした。なんでだろ、その時も交渉をしてみるという考えは全く浮かばなかった・・涙。
いや~~悔しいなあ。。劇場慣れしてないというのか、買った席は絶対というのか・・あと確かに“日本の劇場は融通が利かない”っていう無意識の諦めがあるのかもしれない。
(って英語が出来なきゃ外国で交渉するほうが大変だろうけど、、)
映画館なんかではたまに、もう絶対こないだろうという席に移っちゃうことあるんですけどねー笑。
でもMARIさんのいうとおり、たいへんなストレスでした。バレエは立ち見がないけど、思い起こせば、1階で最後まで空いてる席があったのよ。。
行動ね!!行動!らじゃ~

コメント遅くなりました~。
私も見切れ席取ったことあります。
演目はやっぱり「白鳥」だったかしら、無人の舞台、あるあるって感じです。
それにサイドから見るとコール・ドのフォーメーションが全然掴めなくて、あれって白鳥の醍醐味じゃないですか、すごく後悔しました。
以来1Fでもあんまりサイドの席は避けるようにしてます。
今日Amazonでロパ様の白鳥のDVD発注しました。
マリインスキーというカンパニーの素晴らしさが今回よくわかったので、見るのがすごく楽しみです♪

再コメです。>たびたびゴメンネー。
都さん情報をありがとうございましたー。
学部が違うので授業を受けられるチャンスは
ないようですが、神戸女学院ホールで
公演するというウワサはチラホラと・・・。
またこちらもOG会で情報がありましたらお知らせ
いたしますね~。
ちなみに娘がキャンパスで都さんをお見かけしたら、絶対握手をしていただくんだ!と
今から大興奮しておりますー(笑)
内田樹先生のサインは絶対もらってきますからねー。みいこさんにお渡ししますと
娘もはりきっていました。(^^)
それから、先日BSで「アインシュタインの眼」と
いう番組で、中村祥子さんの肉体を分解していましたー。
Kカンパニーの客演をなさるようですね。
パドトゥの美しさが際立っていましたわ♪
これも化学的な分析がおもしろいいい番組でしたわー。

>ogawamaさん
わ~ogawamaさんは絶対いい席しか買わないのかと思ってましたー!
でも私も今回の席がこれほどまでとは思ってなかったんですよ。距離的には2階のセンターより近いしね(プラス思考すぎか笑)、そこそこ悪くないんじゃないかと期待したのが甘かったです笑。
おっしゃるとおり、折角のコール・ドのフォーメーションは、、なんだかとほほでした。。あれは全体構図としてもちゃんと観なきゃダメですよね。反省しきりです。
>ロパ様の白鳥のDVD発注
きゃ♪私の愛するDVDですね♪
これ、道化の方も素晴らしいので。。(ものすごいです体の芯の強さとか、もろもろ)
あとチャーミングなゲルギーもぜひにチェックしてくださいまし^^
>mint2さん
今後mintさんのところには、都さん情報がいっぱい入ってきますね♪♪
(噂を聞くだけでも楽しいので、期待しております^^)
そうそう内田樹先生という素敵な方もおられるしー。極秘潜入したいです。。まじで。
>中村祥子さん
この方も綺麗ですよねー。そういえばあまり国内踊ってないような。。
チャコットの広告見ると、すごい体してますもんね。どんな踊りをするのか一度観てみたいリストには入ってるんですが、Kカンパニーといえば、先に熊哲さんを観なくては~~。
やるだけじゃなくてバレエ観始めると大変なんですね^^;;

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