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SHIBUYA bed
yさんに連れられて、
渋谷の隠れ家的バーbedに行ってきました。
バーといっても、おいしいものを食べさせてくれるレストランでもあり
ただしメニューはないので、要望を伝えつつおまかせ。
お酒は、ワインに精通しておられるバーテンダー・宮地氏セレクトのものをいただけるという。

なんか楽しそう!と思いながらも自分には敷居が高そう。
おされなバーなんて、(自腹で)何年も行ってませんことよ笑。
てなわけで。いつものごとくyさんにまる投げ~。。お世話になります^^;

とても素敵なお店でしたので、忘れないうちに、備忘録を。
(エレガントな宮地氏と、お話するとほっとする癒し系シェフ・太郎さん。
お二人の二人三脚でやっておられます)


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全席カウンターですが、ゆったりしていて寛げます。
さりげなく会話をはさむお二人(オープンキッチンなのでシェフも目の前)に
ワインのこと料理のことを聞きながらのお食事。

シャンパーニュのあてに、
サーモン、セミドライトマト、ラディッシュ、柿のピクルスの小皿。
このシャンパーニュは、これまで造り手が大手には卸してこなかったものそうで、
小規模の造り手さんのシャンパーニュってなかなか飲む機会もないし、新鮮。
しかし、モノホンはうまいな笑。(泡飲むっていたら、最近ほぼカヴァだしなー)



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フォカッチャ生地の自家製パン。
イチジク、レーズン入りなど色々バリエーションがあり、
お皿が空になると次々足してくれるので、炭水化物ラバーとしては、
わんこ蕎麦のように食べてしまいます・・。

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というのも、、みんな
このバターのせい笑!

ほのかに見える黒い粒々はなんとトリュフ♪むふ。
バターの程よい塩気とトリュフの香りが~~むは~しあわせ。


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1杯目の赤。ラングドック・ルーション産。
リーデルの大きなグラスで。やっぱ香りが良くわかりますねー。(欲しいっ笑)
アロマっぽいような、とっても穏やかな香りでしかも飲みやすい。

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1杯目は、シャトー・デ・トゥール
ローヌ産。

こちらは先ほどのとは全然違って、プラムのような果実の凝縮した甘く華やかな香り。
・・どちらかというとこっちが好き笑。もともとローヌのワインが好きなんです。


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合わせたお料理は二種。

上は、霞ヶ浦産の鶏をルクル鍋で野菜と一緒に蒸し煮にしたもの。
茨城だと久慈の鶏が全国的に有名ですが、霞ヶ浦にもいいのがいたんですね笑。
わりと地元から近いので、日常買えたらいいなあこれ。
野菜は、青大根(ま緑色)と、芽キャベツみたいなのがおいしかったですかね。
スープを吸うのがいいのかも。

パスタは、丹波の猪とプルロット(フランスの平茸)を使ったもの。
猪は頬にかけての脂ののった部位を使っているそう。
プルロットも日本の平茸と違って、キュっとした弾力と香りも良くておいしい!
猪の脂が思ったほどくどくなかったせいか、濃厚な旨みだけが印象に残って・・
本日の一番はこれでした♪
パスタは家でもよく作るので、最近はパスタランチのような家でも作れそうな(笑)ものは
外で食べなくなりましたが、こういうザ・プロのパスタは食べる価値が十二分にあるなと
思いました。
(真似したいけど、おいそれとは出来ないってやつ)

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デザートは、ガトーショコラ。
今まで食べた中では、濃厚さは中くらい舌触りがなめらかで軽いタイプ。


お料理もワインもおいしかった。
渋谷の喧騒から壁ひとつ隔てた空間がなんだか落ち着けて、居心地がよかったな~。

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そして、ありがたややまがた笑
お土産までいただいちゃいました♪


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yさんから、山形の名産品。
原材料は、米麹、芥子、麻の実、生絞り醤油、三温糖とあります。
ご飯にのせて食べたら、やばかったです・・・
米麹の調味料ってお初でしたが、おいしいです。
甘くて辛くて、麻の実がいい感じにきいてます。
なんだろ。もろみに似てますね、もろみ大好きなんで。。


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(表)と(裏)

これは、ご一緒したNY帰りのMさんより♪
トレジョのエコバック、久々にキターーーと思ったのがこれ。
今までも布のやつとか可愛いなと思ったことがあったけど、でもトレジョって西海岸だしなー笑。
と買うまでには至らず。
しかし、これは!!NY好きとしてはツボ以外のなにものでもありません。
なんとしてでも手にいれねば笑。

そんなんで、何かと忙しいMさんに(申し訳ない^^;)頼んでお土産にしていただきました。
ほんとにどうもありがとう~♪
でも、重いもの入れたら切れそうで使えないね。。どうしましょ笑。



ゲルギエフ指揮・ロンドン交響楽団コンサートへ
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行ってきました。
今年最後の一大イベントです。

思えば、Twitterで友人との会話中、
もしマーラーの5番をゲルギー(ワレリー・ゲルギエフ)が振ることがあるなら私絶対行く!!
と会話したことが始まり。
その時は「ま、いつか日本でそんな機会があったらよいわな」くらいだったのですが、
まさか数週間後言ったとおりの展開になるとは、夢にも思わず。しかも年内って!
ちょうどロシアガラのスペシャルチケットを買ったばかりで、
一秒程うわどうしようっと思ったけど、絶対行くと言った手前(笑)これはなんとしても行かねばなりません。
・・なんて、多分宣言してもしなくても行ったでしょうけど^^;

マーラーの5番4楽章は、映画『ベニスに死す』をなにより愛する私にとって
非常に思い入れがある曲、というよりか4楽章アダージェットはこの映画そのものですから、
くわえてゲルギーが振るとなれば、あんたこれ行かないでいつ行くの?って話です。

しかも(いちおう・・)1年間一生懸命働いてきた自分へのご褒美として♪
大好きなアダージェットを生で聴く。
なんという幸せ。

**2010年11月28日(日)文京シビックホール

シベリウス / ヴァイオリン協奏曲
指揮 ワレリー・ゲルギエフ
ヴァイオリン 諏訪内 晶子

前半は、諏訪内さんのヴァイオリン。
名前を聞いたことがある程度で、シベリウスにいたっては・・だれ?という感じでしたが笑、
でも元々ヴァイオリンの音色は好きなのでそれなりに楽しんで聴きました。
ただ初心者には曲が難解すぎて?(綺麗なんだけどどう解釈してよいやら)
ちょっと睡魔が襲ってきたりなんかして汗。
でもヴァイオリンって不思議な楽器ですよねー。
あの高音、ほんと一ミリ間違えたら背筋がぞわっとしそうなんだけど、
そのぎりぎりのところに至福の音色があるというのが、なんとも面白い。

マーラー/交響曲第5番
指揮 ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽 ロンドン交響楽団

楽章ごとに感想を述べられるほど耳が肥えてるわけじゃないのでやめますが笑、
ゲルギーのマーラー5番は想像していたよりずっと叙情的でした。
(生ってのもあると思うけど)
私がずっと耳にしてきた映画なり、カラヤンのCDにしても、
非常にフラットで感情を表に出していない分、逆にこちらの感情を掻き立てるものがあったりしたのですが、
ゲルギーはもう少し感情を出しつつ、でも抑えるところはぐっと抑えて。
なんとなくですが、
クラシックコンサートを初めて生で観て指揮者がどういう意図を持って楽曲を指揮しているのかが
分った気がします。
(聴く前はゲルギーというと爆演かつ速い、などの固定イメージを持っていた)

で待ちに待ったアダージェット。イントロに入った瞬間涙がぽろりこぼれました。
この入りがなんともいいんですよね。
気がついたらどんな隙間にもいつの間にか入りこんでいる砂のような・・
一音一音聞き逃さないよう、全身の細胞に音を染み渡らせるような気持ちで聴きました。
てか、生ってすごいと思ったのはそんなこと思わなくても自然に染みてくるんですね。
音が生きているというか波動というのか。素晴らしかった。

私はどうしても映画の映像とリンクしてしまうのですが、

遠浅のキラキラとした波間が続くベニスの海岸。
そこに立つギリシャ彫刻のような少年の影。
少年の中に追い求めてきた真実の美を見て恋焦がれた末、
その美を前に死にゆく老人。
(老人の名はグスタフ。原作では作家だが映画では作曲家。
ヴィスコンティは明らかにマーラーを意識していると思われる)
人生は全て白昼夢で、こんな風にけだるく晴れでも曇りでもない光の中で、
静かに波間に消えていく。


なので一番注目(耳)したのは、最後の最後。
CDとかでも本当に消え入るような終り方をするのですが、
ゲルギー版は、さらにしつこく(笑)長~い長い余韻を持たせていたのが印象的でした。
(こういうのが生の醍醐味かもしれませんが)

と、ほぼ4楽章目当てでしたが、
5楽章で4楽章と似てる旋律があるのはなんでなのかな?という疑問も残り。。
しかも似てるんだけど5楽章は圧倒的に明るいんですよ。
何か意味があるんですよね、きっと。
でも1~3楽章まではあまりつながりがあるように感じられなく・・
うむ~。(まあクラシックはぱっと聴いてぱっと分るもんでもないか)

でもゲルギーをあんな近くで拝めて笑、最高でした。
マリインスキーバレエのDVDで何度も観ているとおり、
幕間に見せる、口角上げた独特のにっこりスマイル♪も健在。
頭の位置がほとんど変わらず水平にすっーーと歩く後姿も好きで・・
あの野獣な風貌(笑)と裏腹にすんごく綺麗なんです。
(指揮者って手も表情があって素敵だけど、姿勢もいいんですかね)
それもじっくり見れたので、ほんと思い残すことはなにもございません笑。

ご一緒していただいたsさん、nさん。ありがとうございました~^^


Le Creuset2個目は。。
久々にコストコ行ってきました。
てかオープンからだいぶ経ってしまいましたが、新三郷店に初潜入です。

こちらは、お隣にららぽーと、そのむこうにイケアと一日遊べそうな感じではあるのですが、
三郷近辺といえば、なんせ船取線(取手~船橋へのほぼ一本道)とタメをはるようなウルトラ渋滞地帯ですので、
土日にちょっと出かけるか~~とのんきに行ったら帰りは地獄をみることになります笑。
(そんないつでも混んでるわけないじゃん。。と思うかもしれませんが、いつでも当たリ前にバカみたいに大渋滞笑)
船取線(※幕張店に行く時主に利用)は、狭くて信号も多くて利用車も多い感じなのですが、
三郷近辺は、ただっぴろいくせになんで混むのかというと、橋がないんですよっ橋がっ笑!!
三郷(埼玉)から千葉県側に行くためには川越えする必要があるのですが、地図を見ると
一番近い橋がひとつしかないため、千葉方面に行く皆が集中するんですね。
渋滞がいやなら延々川沿いを走って遠回りして渡るか、たいした距離じゃないのに高速乗るかしかなく、
・・とにかく家からは幕張も新三郷もやっかいな場所ではあるんですが、
ぶつぶつ言いながらも行ってしまいました^^;
(橋を架けるのは大変だけど、人気商業施設を建てるなら同時にインフラ整備も必要ではないでしょうかね。。


で、初潜入日はワインとか(円高の影響か、さらに安くてよさげなワインが増えてた)
洗剤とかちょこっと買っただけだったのですが、
実はこの時にちらっと見たLe Creuset(ル・クルーゼ)のマルミットが脳裏から離れず笑。

マルミットはル・クルーゼの中でも珍しい、底に丸みをもたせた土鍋タイプ。
ちょうど長年使ってた土鍋をひとつダメにしてしまったし、
この鍋の良さは分ってるので、もうひとつ小回りのきくタイプが欲しかったし。
おまけにル・クルーゼジャポンでは、マルミットの製造をやめてしまったらしいので、
欲しければ在庫がある今のうち・・?とか思って、


翌日、また行ってしまいました笑。
10月にあった割引クーポン使うと1万円切りの値段だったのだけど、
現在は定価の11,280円。色も4色(サイズは22cm)ありました。※オレンジ、イエロー、白、赤

しかし、最初は白狙いだったのだけど赤もすごく良くて、、
二つ並べて腕組みしながら、ウンウン15分程うなってた怪しい女は私です笑。
でも赤は単独だとかなりいいのだけど家のテイストからいうと・・やっぱり白に。
てか家電でも皿でもなんでも、とにかく白が好きなだけ。ってのもあるな、
なんてぐずぐずいってないで紅白買っちゃえばいいんですけどね(爆)めでたいし笑。


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色名は『DUNE』なのでちょっと灰がかってます。


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右は十数年前に大枚はたいて買った笑、オーバル型の一番デカイやつ(こっちは真っ白)。
当時は大は小を兼ねるとかなんとか思って買ったのでしょうが、
なんせ重くて(重さにはちょっと慣れた)2人前用の煮込みなんかではスカスカ笑。
でもふっくらした仕上がりなど、鍋としてのよさは既に立証済み。

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マルミットで、早速やってみたかったおでん仕込んでみました。(冬はまずこれでしょー♪)
うんうん、この小回り加減ですよ!!
問題の重さもオーバルで慣れたのか、かなり軽い気も笑。
おいしいおでんのコツは、
ダシをきかせたスープ。そのスープが濁らないようけして沸騰しないように静かに煮込む。
なんでル・クルーゼは最適です~。

すき焼だけはイメージ的にどうかなと思うけど、大抵の鍋料理はこれで対応出来そう。
ル・クルーゼファンの、マルミットは使いやすい!という意見、多いにうなずけます。


ソリマチアキラ×COOL STRUTTIN'のトートバック
雑誌など多方面で活躍されていらっしゃるイラストレーター・ソリマチアキラ氏。
友人のyさんが親しくされている関係で、私もそのお名前と作品を知りました^^

でこの度、てか以前にもyさんのブログで紹介されていいなーーと思ってた
ソリマチアキラ氏のイラストが入ったトートが、なんと再販とのことで!!
詳しくは⇒こちら
・・こちらの中で白いシューズを履いたモデルさん(笑)が持ってるキャンパス地の(取っ手はネイビー)
トートが好きっ♪と思い
前回はあっという間に売れてしまったみたいなので、よし今回は実際見て気にいったら絶対GET!と
速攻「COOL STRUTTIN'」さんに電話。
恵比寿店に1点だけあるとのことで、取り置きをしてもらい今日見に行ったのですが、、
いやー迷う迷う笑。ほぼ買う気ではいたのですが、
ネイビーも無難でいいんだけど。。赤のほうが、パキっとしてて良い感じ。
それよりも、新作のツイードがもっと気になるー笑。


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というわけで。
はい、ツイードに決定~。

元々ツイードが好きなこともあるけど、
今回のものは服の余りである特別に質の高い生地を使っていて、
そういう意味では本来はもっと値段も高くなるのだけど、
20個程度だけ作ったのでこの値段にしている。(来年以降は多分ない)
とお店の人に聞いて、確かにトートなのにどことなく品があるというか笑、
どちらかというと、かっちりすっきりしたタイプのトートが好みなので、
予定を変更してこちらに。

まあ、キャンパス地はオールシーズン使えるけど、ツイードは秋冬限定・・というところが
惜しいといえば惜しいですが笑、とっっても気に入りました。

ソリマチ氏のイラストは、都会的でおしゃれなものが多いですが、
私は特に、猫をモチーフにしたものに惹かれます。


**『COOL STRUTTIN'&CO.』(クール・ストラティン)
(恵比寿三越、東京大丸、有楽町丸井店)

そしてそして。
ソリマチアキラ氏の13年ぶりとなる個展が、ただ今絶賛開催中で~~す!

『ソリマチアキラ Drawers』
2010年10月29日(金)~11月10日(水)11:00-20:00※毎週木曜休
会場:GALLERY SPEAK FOR




ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同ガラ公演 2010
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今年のメインイベントのひとつ、
『ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同ガラ』に行ってきました。
(メイン・・といってもふたつだけですが^^;あとは来月のゲルギエフ♪♪)

東京文化会館といえば、昨年は大好きなロパートキナの白鳥で、
よりによって、舞台が見切れるという非常事態に見舞われてしまいましたが、
今年はなんと

前から3列目、しかもほぼセンター

という、昨年のリベンジどころかおつりがくるくらいの良い席でした(涙)。
これも、いつも良くしてもらってるバレエ仲間のマダムのおかげ。
自分の分はもう買ってあるのに、このお方は超いい席を見つけるとすかさずGETするツワモノで笑、
今回は一番先に、譲るわよ~~♪声をかけてくださいました。
(ここは見てないと思いますが)いつもありがとうございます。

で、これまでちょっと敬遠ぎみだったガラ・・
ロパートキナが出るのと、あと一度ザハロワを観てみたい。という理由で決めたので、
直前のザハロワ降板は、かな~り残念(ショック)でした。
こういう機会でもないとなかなか観れないのですが、なんか縁がない人っているのかもーとか。。
ま、おめでたでは仕方ないですね^^


<Aプログラム>
10月26日(火)
18:30 【上演時間約 3時間40分 (休憩含む)】~終演時間:22:10


≪第1部≫
《パ・ド・カトル》( 振付:ドーリン、音楽:プーニ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ(ルシール・グラーン)
アンナ・ニクーリナ(カルロッタ・グリジ)
ガリーナ・ステパネンコ(ファニー・チェリート)
ウリヤーナ・ロパートキナ(マリー・タリオーニ)


『パ・ド・カトル』は、
本で読んだことがある・・バレエが生まれた初期の頃の作品。多分あれですね。
それが長い時を超えて、現代のスーパーバレリーナ達が踊るってだけで鳥肌もの。
(あの頃と比べたらほんとスーパーなんだろうな~。より細くより超人的なテクニックがもてはやされ・・)
絵画の中から抜け出て、最後またもとに戻る。みたいな流れだったから、
この絵があるんだろうな。また本を読み直してみよう。


《眠れる森の美女》 第3幕のパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ


この二人の眠りは、昨年も観てるんですねー。
でも今年はこんなに近いっ笑!!(←しつこい)
ソーモワたんは、相変わらずアイドルっぽい小さな顔と長い手足で、
出てくると舞台が華やぐ雰囲気を持っているのだけど(必ず男性からブラボーと声がかかる笑)
私はなんかこう・・彼女の踊りって、雑な気がしてならない。
目に見えてどこってわけじゃないのだけど・・と思ってたら、
次の演目でそれが判明してしまいました笑。
あと昨年も思ったんだけどピルエットの時の首が赤ちゃんみたく、ぐらつき気味なのが気になる。
目も一定方向をピシっと見てないように感じるので、目が回らないのかな~。と余計な心配笑。

サラファーノフも二度目ですが、最初の印象と変わらず良かったです。
背もあまり高くなく細い分頭が大きく見えがちなんですが、
彼の場合、そんなアンバランスさを吹き飛ばすくらいの華とエレガントさがあって、
よくツンとしたおすまし顔をするのですが、それが王子っぽくて素敵なんですよねー。
踊りも観ていて気持ちいいし、安定して上手い感じがします。
男性ダンサーはものすごく好き!って人はなかなかいない(ルグリ様くらい)のですが、
サラファーノフはお気に入りの一人。


《海賊》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:チェクルィギン / チャブキアーニ、音楽:ドリゴ)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ


わたくし、海賊といえばアリ!!それもABTのアンヘル・コレーラのアリが大好きなんで、
ワシーリエフのアリはどんなものかと、楽しみにしておりました。
(てなわけで、ここでのオーシポワは印象に残らず。。すみません)

で、ワシーリエフのアリは、ちょっと笑っちゃうくらいすごかった笑!!
かなり体格がよろしいようで、上半身の厚みを横から見ただけでもすごくて、
ほんとに奴隷か笑?・・っていうのはおいといて、
めちゃめちゃ飛ぶんです、この方。あまりの高いジャンプに、会場からどよめきがおきてました。
(私も生でこういう人観たのは初めて)
確かに、おおお~~~と思うんだけど、コレーラのアリと比べると官能性はなかったので(鳥肌は立たず笑)。
体操的と言ったら極端だけど。
でも演目のある特定部分だけを演じるガラには、こういうおおお~~~が結構重要なんですね~。


《愛の伝説》よりモノローグとアダージョ 
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:メーリコフ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / イーゴリ・コールプ


実はザハロワの次に一度観てみたかったのが、テリョーシキナ。
一人の女性の(苦悩する?)内面を描き出すような、コンテンポラリーっぽい難しい感じの静かな演目でしたが
なかなか良かったです。
初めて観るテリョーシキナは、折れそうに細いんだけどモデルさんのような均整の取れたスタイルと、
異常に体が柔らかそう。。という印象。以前は体操の選手だったとかで、納得。


《ジゼル》よりパ・ド・ドゥ
(振付:ペロー / プティパ、音楽:アダン)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ


『ジゼル』はバレエをかじってる者としては、一度は全幕通しで観なくちゃいけない作品なのですが、、
これぞという機会がなく、いまだにちゃんと観たことがありません。

ルンキナは“ボリショイの妖精”と呼ばれているだけあって、
その色白ではかない雰囲気が、まさに白いジゼルにぴったりでした。
この一幕を観ただけで、『ジゼル』はやっぱり好きな作品だと思ったので、
最初誰のどの作品を観るか(このファーストインプレッションってかなり大事)
あらためてじっくり選定しなければと思いました。
(これって感想になってないですね汗)


≪第2部≫
《ナルシスへのレクイエム》 
(振付:スメカーロフ、音楽:マンセル)
ウラジーミル・シクリャローフ


これも一人の男性の(苦悩する?)内面を描き出すような作品。
ナルシスだから、鏡に映る自分自身との対話・対立でしょうかね。
クラシックの人って、きっとこういう内面を表現するような踊りって難しいんだろうなと思うけど、
とっても頑張ってて(頑張るって変だけど笑)好感が持てました。


《ライモンダ》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グリゴローヴィチ、音楽:グラズノーフ)
ガリーナ・ステパネンコ / アレクサンドル・ヴォルチコフ


この方がザハロワ姐さんにの代わりに呼ばれたステパネンコ姐さんですか~。。
確かに姐さんです笑。
(『ライモンダ』を観た事がなく、振りもなぜかあまり印象に残ってない??
たぶん、ほ~この方が~~って全然別のこと考えてた気がする笑)


《別れ》( 振付:スメカーロフ、音楽:パウエル)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ


オブラスツォーワって、お嫁さんにしたい女優ナンバー1とかに選ばれそうな・・
綺麗で可愛いけど毒のないどちらかというと庶民的なタイプに見えてしまうのだけど、
こういう詩的な作品もこなせてしまうのですねー。
しかもつま先とかの細部も常に美しいし崩れないし、観ていて本当に安心笑。
ロパートキナのようなカリスマ的芸術性ではないんだけど、中堅でこういう外さない上手さの人が
いてくれるというのは、なんかすごい貴重だと思った。


《タリスマン》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グーセフ、音楽:ドリゴ)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン


ニクーリナは、小柄でこれまた可愛らしい・・コジョカルに似たタイプかなとも思うけど、
うーんちょっと違うか。
どんな踊りだったかよく覚えてないんだけど汗、
ニクーリナいいじゃん!と思って観てたら、最後になんかで崩れたのでやっぱまだ若いんだなーと思った。
(こういうちょっとしたことはすぐ書かないと忘れていきます・・^^;)


《タランテラ》 (振付:バランシン、音楽:ガチョーク / ケイ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ


ガラって、物語に沿って盛り上がるとかじゃなくて、
いきなりその世界に飛び込まなきゃいけないからダンサーも大変。
特にこういうノリノリなうえ、冷静に観ると技術が必要そうな作品はさらに大変そう笑。
でもそこは、さすがマリインスキーの華。
二人とも観客をちゃんと自分のほうに引き寄せてくる力があるんですね。
(自信といってもいいのかな)
バレエの舞台で振りに合わせて手拍子が起きるなんてこと、初めて体験しました笑。
ガラらしく、お祭りっぽくて良かった。


≪第3部≫
《黄昏のヴェニス》
(振付:ヴィスクベンコ、音楽:ニンファ、フレーム、ヘーフェルフィンガー)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アンドレイ・メルクーリエフ


ルンキナは「ジゼル」に続いてここでも憂いのある風情を醸し出していました。
メルクーリエフは、前評判がよいので楽しみにしてましたが、
以前の彼を知らないので、よく分からなかった笑。
同じダンサーを見続けていると(若い時はなおさら)ぐーんと良くなるときがあったりして、
きっとそういう場面に立ち会えたらすごく嬉しいんじゃないかと思うけど、
(もしかしたら)メルクーリエフもそんな感じなのかな。


《チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ》 
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ


きゃ~~~ソーモワたんっ!
あなたはほんとうに・・・・ほんとうに

ピンクが似合うっっ笑 >_<

しかし。だけどですよ。

グラン・フェッテ・アン・トゥールナン(「白鳥の湖」オディールの32回転が有名)の足が・・
きちゃない。。>_<

目の錯覚かも思ったけど、なんか一瞬つま先がありゃりゃ?と思ったんで間違いないと思う。
ソーモワたんっ~~~あなたったらそんだけ可愛いのに!!泣。


《スパルタクス》よりデュエット 
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:ハチャトゥリャン)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン


ニクーリナは、さきほどの「タリスマン」よりこちらのほうが良かった(合ってた)。
2月に観た『マニュエル・ルグリの新しき世界』でのオレリーとフォーゲルが踊った
“男女が付きつ離れつしながら、くねくねくるくると螺旋を描くような振り”に似ていた。
(ほんと例えが狭くてお恥ずかしい笑。 バレエ鑑賞においてまだまだ引き出しがなさすぎで・・)
ようするに、コンテンポラリーぽいやつ。。


《シンデレラ》よりデュエット 
(振付:ラトマンスキー、音楽:プロコフィエフ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ


オブラスツォーワ、素晴らしい!!
いやーこの方、いろんな面があって、それもそれぞれ魅せてくれて、
今回の目から鱗はオブラスツォーワかも。


《カルメン組曲》より
(振付:アロンソ、音楽:ビゼー / シチェドリン)
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ


すごい濃いお二人。メルクーリエフってこっち系にいくのかな笑。。

ステパネンコは、一見ほんとにプリンシパル?!とか思ってしまったのだけど、
確かに、表現力がすごいのかいつのまにか引き込まれてしまう。
元々カルメンという女性に近い雰囲気があるからかもしれないけど。
最後カーテンコールでも、バレリーナっぽいレヴェランス(お辞儀)をするわけでもなく、
わりと普通にペコリとしていたところなんかも、目が釘付けになったし笑。
そうか、ある程度までいくとその先は超個性がものを言うのかもしれないなー。。


《ジュエルズ》より〈ダイヤモンド〉のパ・ド・ドゥ
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
ウリヤーナ・ロパートキナ / イーゴリ・コールプ


今回一番息を呑んだ、というより息するのを数分忘れてました笑。

ロパートキナが舞台に表れた瞬間空気がすっと変わり、会場が一瞬にしてピーンとなるのを感じました。
女王の風格。
どこをどう切り取っても、美しくないところがない。
その手が足が空間を舞うたびに、空気がどんどん密に、そして研ぎ澄まされていく感じ。
完璧なんだけど、これみよがしなところがない・・
ロパートキナのバレエ哲学(謙虚にストイックにバレエへの愛情を持ち続けているようなところ)
というようなものが溢れていて、これをこんな真近で・・観れただけでもう・・千金の価値がありました。
回転など派手なパは一切なかったけど、かえって一挙手一動が頭にしっかり刻まれたので、
Bプロの眼鏡かけた3枚目ロパートキナも捨てがたかったけど笑、Aプロにしてよかった。


《ドン・キホーテ》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ / ゴールスキー、音楽:ミンクス)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ


ラスト。ロパートキナの後は辛いだろうなーと思ったけど、なんのなんの笑。
ワシーリエフは、「海賊」で湧かせた雰囲気そのままもう一丁!とばかり、
飛ぶ、回る、そして飛ぶっ~~笑。
で、よくよく見たら、この方の筋肉の付き方、
マリインスキーの技巧派アンドレイ・イワーノフにそっくり!!
(DVDになっているロパートキナの『白鳥の湖』の道化役)
そう、あまりいい良い言い方じゃないけど、肉体労働者風のがっちりとしたムキムキっな筋肉。
太腿が特にすごい・・
バレエではしなやかで細い(でも強靭な)筋肉が良しとされてますが、
こういう肉体労働者風な人のほうが、やっぱりめちゃめちゃ軸が強いと思うんですよ。
実際、いくらでも回っていられそうだし。
だから、王子キャラじゃない場合は、これもおおいに有り!!と私は思いますです。
(ボリショイのソリスト、岩田さんなども同じタイプですよね)

で、対するオーシポワも、負けてません。
この方もピルエットがむちゃくちゃ安定していて綺麗です。(ソーモワたんっ~頑張れ笑)
親しみやすい顔立ちでキュートだし、若いし、注目株の筆頭かもしれませんねー。

でもって『ドン・キホーテ』も大好きな作品なので、
(踊りのバリエーションがすごく多いので、主役は大変だけど観る方は見応えがあってすごく楽しい。
全体的に明るくて音楽も良いので、作品として広く人気があるのもうなずげます)
最後、明るい大技のオンパレードでの締めくくりは、何度も言うようだけどガラらしくて、
打ち上げ花火みたいでとっても良かったです。
カーテンコールでは、天井から金色の花吹雪が大量に降ってきました♪

今まで、ガラは散漫になりそうで敬遠ぎみだったけど、
全幕には全幕ものの良さが、
そして、ガラも色んな作品とダンサーが一度に観れて(たとえ分らなくても雰囲気はつかめる)
いいものだなと思いました。
ダンサー達も、どこか(手を抜くということでなく)楽しんじゃお~みたいな雰囲気もあって、
そこも気に入った要因のひとつ。

同じロシアでも、ボリショイとマリインスキーの違いもよく出てたし、楽しかった。
隣のおばちゃん二人組も観てるうちにちょっと違いがわかってきたらしく、
派手に魅せるダンサーは(踊り終わると、後のスクリーンにボリショイorマリインスキーのロゴが出る)
『ほら(この人は)やっぱりボリショイよ。ね、ね。』とか、
『はー、マリインスキーは違うわ~(ためいきぽい感じで笑)』
みたいなことをひそひそと囁き合っておりました笑。


今年の一大バレエイベントは、大満足^^にて終了です。


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